Page: 1/81   >>
ペンタゴン・ペーパーズにはジャーナリストの意地が感じられる

JUGEMテーマ:映画

 

ペンタゴン・ペーパーズをDVDで観ました。

アカデミー賞でも、作品賞と主演女優賞にノミネートされた、

史実に基づく映画で、スティーブン・スピルバーグが監督した、

社会派の力作です。

 

 

ときは、ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。

原題は、新聞社の名前を取って、"The Post"。 

ペンタゴンとは、アメリカの国防総省の俗称。

あの五角形の建物から来ています。

 

戦争の分析を克明に記した最高機密書類の存在を知った

ジャーナリストたち。そして社運をかけて、国民に真実を

伝える使命感を帯びた新聞社が、ついに決断するのです。

 

報道の差し止めを求めたアメリカ政府と、ジャーナリズムの

真髄をかけて法廷で争う新聞社。どこかの国の、ささいな

題目で政府を転倒させようともくろむ新聞社とは、気骨が

違います!

 

これまでも、いろんな社会は作品に出演してきたトム・

ハンクスが、問題の新聞社の編集者を演じており、

もう何回目のノミネートか忘れてしまうほど常連で、

今回は出版社の代表を務めるメリル・ストリープと共に、

深みのある役どころを演じています。

二人がこの映画で初共演というのは意外でした。

 

スピルバーグ監督と、トム・ハンクスは、映画では

「プライベート・ライアン」。テレビでも「バンド・

オブ・ブラザーズ」と戦争ものでは息の合った二人。

 

当時は、今ほど女性の記者がいなかったせいもあるのか

わからないけれど、ハニトラまがいの手段で、国の落ち度

のネタさがしをしている某新聞社とは、次元が違いすぎます。

 

 

| mikaeiga | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
レッド・スパローのジェニファー・ロレンスが体を張ってダブルスパイに挑戦!

JUGEMテーマ:映画

 

レッド・スパローがDVDになったので観ました。

ジェニファー・ローレンスの魅力満開ですね。

 

 

以前にシャーリーズ・セロンが体当たりでスパイ役に挑んで

いた、「アトミック・ブロンド」という映画もありましたが、

今回、ジェニファーは、ロシアのダブルスパイの役。

 

自らの意志ではなく、叔父にはめられて、母の面倒を

みなければいけない弱みに付け込んで、スパイにさせ

られるところが、まず同情を誘います。

 

思えば、彼女を最初に観たのは、「あの日、欲望の大地で」

という映画、まだ幼さが残る子供ながらも、芯の強い

キャラクターを見事に演じていました。その次に、

「ウィンターズ・ボーン」を観たときには、もう間違いなく

大女優になるだろうと予測できました。

 

"Red Sparrow"というスパイになるために、秘密の訓練を

受けさせられるジェニファー・ローレンスが、

初めは仰天しながらも、刻々と大胆にふるまい、スパイの

素質を花開かせていくところも見どころですね。

 

「ハンガー・ゲーム」でタフさは十分に見せつけてくれ

ましたが、女スパイの役ともなると、やはり女の武器を

使うことが前提になるので、ますます脂の乗り切った彼女が

惜しみなく女の魅力を見せてくれます。

 

ダブルスパイと言えば、この間、現実社会で、元ロシアの

スパイがイギリスで、親子ともども毒殺されようとした

事件がありましたね。冷戦が終わっても、未だにスパイ活動は

継続中なんですよね。

 

日本にもきっと何食わぬ顔で日常生活を送っているんでしょうね。

 

 

 

| mikaeiga | 07:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
グレイテスト・ショーマンでヒュー・ジャックマンのタレント全開!

JUGEMテーマ:映画

 

グレイテスト・ショーマンをDVDで観ました。

 

 

多分この映画を観にいった人は、その多くがヒュー・ジャックマン

ファンの方々だと思います。私も彼の音楽性は、レ・ミゼラブルでも

認めているし、好きな俳優の一人ですが、私がこの映画を観た一番の

理由は、ザック・エフロンの方でした。

 

とにかく、「ハイスクール・ミュージカル」で初めて彼を見て以来、

あの青い瞳に魅せられたのです。それ以来、普通のドラマやコメディー

映画もいろいろ観てきましたが、やはり彼の歌と踊りをもう一度

じっくり観たかった。

 

12年ぶりに観た彼が共演するミュージカルは、大人の魅力が増して

いました。最近の映画では肉体美を強調したものが多かったのですが、

私はやっぱり、彼の目線にとろけます。

 

で、この"The Greatest Showman"の話に戻すと、これは、P・T・

バーナムという、アメリカに実在した興行師の物語なんですね。

 

幼いころ、父親が仕事で出入りしていた裕福な家庭の娘と恋に落ち、

身の程知らずと認められないながらも、彼女と結婚し、ささやか

ながらも幸せな家庭を築きます。ミシェル・ウィリアムズが妻の役。

 

でも、彼の心の中には、いつか大きい仕事をして、彼女の両親を見返し

たいという思いがあり、試行錯誤の上、一風変わった個性豊かな人材を

集めてサーカスのような舞台を公演するに至ります。

 

その相棒に選んだのが、ザック・エフロン。彼の口利きもあり、有名に

なったバーナムは、イギリスの女王に謁見する機会を得、そこで歌姫の

レベッカ・ファーガソンに出会い、家庭に波が立つことになります。

 

彼女はスウェーデン出身の女優で、そう言えば、イングリッド・バーグ

マンを思わせる、堀の深い超美人女優です。どこかで見たことがあるな

と思ったら、トム・クルーズのミッション・インポシブルに出てましたね。

 

ということで、思い切り豪華なキャストで構成されたミュージカルです。

「ラ・ラ・ランド」には負けるけど、あの映画の作曲家たちが再び集ま

って作ったミュージカルだけに、見ごたえ、聞きごたえたっぷりです。

 

| mikaeiga | 04:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
アイ、トーニャは思った以上に親密な伝記映画

JUGEMテーマ:映画

 

アイ、トーニャは、アカデミー賞でも、主演女優賞と助演女優賞に

二人ともノミネートされるという、演技を認められた映画。

 

 

トーニャ・ハーディングというスケーターは、何かと悪いイメージ

が先行していたので、あんまり期待しないでビデオを見たら、意外

に良かったのです。

 

彼女の生い立ちを考えたとき、最初は母親から無理やりの感で始め

たフィギュアスケートだったけど、もう人生それしかないとなって、

必死になって、とうとうアメリカ人女性スケーターとして初のトリ

プルアクセルを公式試合で成功させたトーニャの心意気に、敬意を

表したい気持ちになりました。

 

だって、普通フィギュアスケートでオリンピックまで行こうと思う

と、小さい頃から親が多額の出資をして、最高とコーチをつけ、

場合によっては海外留学や、移住までして専念するんですよ。

 

それを彼女の生活環境でやってのけたのは、あっぱれです。

 

ちなみに女子スケーターで初めてトリプルアクセルを完成させた

のは、わが日本の伊藤みどり選手でした。彼女も高度な期待を

背負ってオリンピックに出場し、結果、「銀メダルですみません」

という挨拶を残しましたが、国を代表する選手のプレッシャーは

いかばかりかと察するに余りあります。

 

結局、ハーディング選手は1992年のオリンピックで技を出す

ことはできなかったのですが、この時期ちょうど現在の冬季オリン

ピック開催時期へ移行する過渡期にあたり、また2年後にリレハン

メル・オリンピックが行われることになり、再び挑戦を決意するの

です。

 

そのオリンピック出場選手選考会となる全米選手権直前に事件は

起きます。覚えていますね。一番の有力方穂だったライバルの、

ナンシー・ケリガン選手。彼女が練習場で足を殴打されるという

事件です。

 

トーニャのボディーガードが絡んでいた事件ですが、彼女の夫も

つかまり、後にハーディング選手も有罪判決を受けます。その

結果、彼女の人生の全てであるフィギュアスケートの試合には

今後一切出られなくなるんですね。

 

この捜査の最中にオリンピックがあって、出場は許されたものの、

不安定な精神状態で、実力を出し切れるはずもありません。楽曲

が演奏されてスケートを始めるも、うまく行かずにやり直し。

結果はもちろんメダルには届かずでした。

 

この"I, Tonya"のヒロインを演じたのは、マーゴット・ロビー

本来はスリムな女優さんですが、役に近づけるため体重を増やし、

なおかつ、ハードなスケートの練習に明け暮れ、渾身の役作りを

しました。

 

また、娘の人生を左右した、強烈なキャラクターの母親役を演

じたアリソン・ジャニーは、見事、アカデミー主演女優賞を射止

めました。授賞式のあの真っ赤なドレス、素敵でした。

 

私が初めてフィギュアスケートをテレビで見出したのは、札幌

オリンピックのとき。あのとき、ほぼアイドル的な存在だった

ジャネット・リン選手のポスターもしばらく持っていました。

 

冬季オリンピックではいつも花となるフィギュアスケート。

最近では日本の羽生選手がスターになっていますが、彼も、

インタビューで、「スケートは僕の人生の全てです。」と

語っています。

 

どの選手も並々ならぬ努力を重ねてメダルに到達するのです。

改めて、全てのスポーツ選手に敬意を表したい気持ちです。

 

 

 

 

| mikaeiga | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
アカデミー賞第90回受賞者はほぼ想定内

JUGEMテーマ:映画

 

アカデミー賞も90回目を迎えたのですね。

その大きな節目を記念してか、授賞式内でのパフォーマンスに、

MCのキンメル以下数名の俳優たちが、その昔セレモニーに

使っていた、通りの向かいにある劇場で式の様子を観ている

観客たちを、電撃訪問するシーンがありました。

 

photo was taken by John Binder (from Breitbart news)

 

全く予告なしのスターたちの登場に会場が沸き立っていましたね。

私もあそこにいたかったな。でも、もっといたかったのは、

やっぱりレッドカーペット前にある観客席。

あそこで一度きらびやかな衣装を身にまとった女優さんたちを

一度見てみたいですね。

 

さて、以下に今年の主な受賞者の一覧を載せます。

 

作品賞:シェイプ・オブ・ウォーター

監督賞:シェイプ・オブ・ウォーターのギレルモ・デル・トロ

主演女優賞:スリー・ビルボードのフランシス・マクドーマンド

主演男優賞:ウィンストン・チャーチルのゲイリー・オールドマン

助演女優賞:アイ、トーニャ のアリソン・ジャネイ

助演男優賞:スリー・ビルボードのサム・ロックウェル

脚本賞:ゲット・アウトのジョーダン・ピール

脚色賞:君の名前で僕を呼んでのジェームズ・アイヴォリー

撮影賞:ブレードランナー 2049のロジャー・ディーキンス

外国語映画賞:ナチュラル・ウーマン(チリ)

衣装デザイン賞:ファントム・スレッドのマーク・ブリッジス

メイク・ヘアスタイリング賞:ウィンストン・チャーチルの辻一弘

とデヴィッド・マリノウスキーとルーシー・シビック

 

昨年のベスト作品賞発表のときには、ズッコケがあったので、

今年は気持ちを引き締めて、仕切り直しということで、

また往年のペア、フェイ・ダナウェイウォーレン・ビーティー

出てきました。今回は見事に1回で決めました!

 

久々のファンタジーロマンス映画、「シェイプ・オブ・ウォーター」。

心がほっこりする作品でした。私は、「スリービルボード」を

押していましたが、フランシス・マクド―マンドの主演女優賞と、

サム・ロックウェルの助演男優賞が決まったので納得です。

 

衣装の面では、マーゴット・ロビーの白いドレスもかわいかったし、

ルピタ・ニョンゴジェニファー・ローレンスのメタリック・ドレスも

素敵でしたが、「アイ・トーニャ」で助演女優賞を取った、八頭身の

アリソン・ジャネイの真っ赤なドレスが群を抜いていたように思います。

同年代の彼女が、あれだけのスタイルを保持しているのは、

女優さんとは言え、尊敬に値します。

 

でも、一番うれしかったのは、やはり日本人のメイクアップ・アー

ティストの受賞でした。「ダーケスト・アワー」のゲイリー・オー

ルドマンは主演男優賞を取りましたが、辻一弘さんのメイクアップが

なければ、あのチャーチルは再現できなかったのではないかと思います。

日本人初のメイクアップ受賞、本当におめでとうございます。

 

 

| mikaeiga | 01:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

ブログランキング

にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ

Entry

映画鑑賞

ショッピング


人気のタグ

  • SEOブログパーツ

Profile

Search

Category

Link

Archives

Comment

Trackback

Sponsored Links

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode
}