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アイ、トーニャは思った以上に親密な伝記映画

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アイ、トーニャは、アカデミー賞でも、主演女優賞と助演女優賞に

二人ともノミネートされるという、演技を認められた映画。

 

 

トーニャ・ハーディングというスケーターは、何かと悪いイメージ

が先行していたので、あんまり期待しないでビデオを見たら、意外

に良かったのです。

 

彼女の生い立ちを考えたとき、最初は母親から無理やりの感で始め

たフィギュアスケートだったけど、もう人生それしかないとなって、

必死になって、とうとうアメリカ人女性スケーターとして初のトリ

プルアクセルを公式試合で成功させたトーニャの心意気に、敬意を

表したい気持ちになりました。

 

だって、普通フィギュアスケートでオリンピックまで行こうと思う

と、小さい頃から親が多額の出資をして、最高とコーチをつけ、

場合によっては海外留学や、移住までして専念するんですよ。

 

それを彼女の生活環境でやってのけたのは、あっぱれです。

 

ちなみに女子スケーターで初めてトリプルアクセルを完成させた

のは、わが日本の伊藤みどり選手でした。彼女も高度な期待を

背負ってオリンピックに出場し、結果、「銀メダルですみません」

という挨拶を残しましたが、国を代表する選手のプレッシャーは

いかばかりかと察するに余りあります。

 

結局、ハーディング選手は1992年のオリンピックで技を出す

ことはできなかったのですが、この時期ちょうど現在の冬季オリン

ピック開催時期へ移行する過渡期にあたり、また2年後にリレハン

メル・オリンピックが行われることになり、再び挑戦を決意するの

です。

 

そのオリンピック出場選手選考会となる全米選手権直前に事件は

起きます。覚えていますね。一番の有力方穂だったライバルの、

ナンシー・ケリガン選手。彼女が練習場で足を殴打されるという

事件です。

 

トーニャのボディーガードが絡んでいた事件ですが、彼女の夫も

つかまり、後にハーディング選手も有罪判決を受けます。その

結果、彼女の人生の全てであるフィギュアスケートの試合には

今後一切出られなくなるんですね。

 

この捜査の最中にオリンピックがあって、出場は許されたものの、

不安定な精神状態で、実力を出し切れるはずもありません。楽曲

が演奏されてスケートを始めるも、うまく行かずにやり直し。

結果はもちろんメダルには届かずでした。

 

この"I, Tonya"のヒロインを演じたのは、マーゴット・ロビー

本来はスリムな女優さんですが、役に近づけるため体重を増やし、

なおかつ、ハードなスケートの練習に明け暮れ、渾身の役作りを

しました。

 

また、娘の人生を左右した、強烈なキャラクターの母親役を演

じたアリソン・ジャニーは、見事、アカデミー主演女優賞を射止

めました。授賞式のあの真っ赤なドレス、素敵でした。

 

私が初めてフィギュアスケートをテレビで見出したのは、札幌

オリンピックのとき。あのとき、ほぼアイドル的な存在だった

ジャネット・リン選手のポスターもしばらく持っていました。

 

冬季オリンピックではいつも花となるフィギュアスケート。

最近では日本の羽生選手がスターになっていますが、彼も、

インタビューで、「スケートは僕の人生の全てです。」と

語っています。

 

どの選手も並々ならぬ努力を重ねてメダルに到達するのです。

改めて、全てのスポーツ選手に敬意を表したい気持ちです。

 

 

 

 

| mikaeiga | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
アカデミー賞第90回受賞者はほぼ想定内

JUGEMテーマ:映画

 

アカデミー賞も90回目を迎えたのですね。

その大きな節目を記念してか、授賞式内でのパフォーマンスに、

MCのキンメル以下数名の俳優たちが、その昔セレモニーに

使っていた、通りの向かいにある劇場で式の様子を観ている

観客たちを、電撃訪問するシーンがありました。

 

photo was taken by John Binder (from Breitbart news)

 

全く予告なしのスターたちの登場に会場が沸き立っていましたね。

私もあそこにいたかったな。でも、もっといたかったのは、

やっぱりレッドカーペット前にある観客席。

あそこで一度きらびやかな衣装を身にまとった女優さんたちを

一度見てみたいですね。

 

さて、以下に今年の主な受賞者の一覧を載せます。

 

作品賞:シェイプ・オブ・ウォーター

監督賞:シェイプ・オブ・ウォーターのギレルモ・デル・トロ

主演女優賞:スリー・ビルボードのフランシス・マクドーマンド

主演男優賞:ウィンストン・チャーチルのゲイリー・オールドマン

助演女優賞:アイ、トーニャ のアリソン・ジャネイ

助演男優賞:スリー・ビルボードのサム・ロックウェル

脚本賞:ゲット・アウトのジョーダン・ピール

脚色賞:君の名前で僕を呼んでのジェームズ・アイヴォリー

撮影賞:ブレードランナー 2049のロジャー・ディーキンス

外国語映画賞:ナチュラル・ウーマン(チリ)

衣装デザイン賞:ファントム・スレッドのマーク・ブリッジス

メイク・ヘアスタイリング賞:ウィンストン・チャーチルの辻一弘

とデヴィッド・マリノウスキーとルーシー・シビック

 

昨年のベスト作品賞発表のときには、ズッコケがあったので、

今年は気持ちを引き締めて、仕切り直しということで、

また往年のペア、フェイ・ダナウェイウォーレン・ビーティー

出てきました。今回は見事に1回で決めました!

 

久々のファンタジーロマンス映画、「シェイプ・オブ・ウォーター」。

心がほっこりする作品でした。私は、「スリービルボード」を

押していましたが、フランシス・マクド―マンドの主演女優賞と、

サム・ロックウェルの助演男優賞が決まったので納得です。

 

衣装の面では、マーゴット・ロビーの白いドレスもかわいかったし、

ルピタ・ニョンゴジェニファー・ローレンスのメタリック・ドレスも

素敵でしたが、「アイ・トーニャ」で助演女優賞を取った、八頭身の

アリソン・ジャネイの真っ赤なドレスが群を抜いていたように思います。

同年代の彼女が、あれだけのスタイルを保持しているのは、

女優さんとは言え、尊敬に値します。

 

でも、一番うれしかったのは、やはり日本人のメイクアップ・アー

ティストの受賞でした。「ダーケスト・アワー」のゲイリー・オー

ルドマンは主演男優賞を取りましたが、辻一弘さんのメイクアップが

なければ、あのチャーチルは再現できなかったのではないかと思います。

日本人初のメイクアップ受賞、本当におめでとうございます。

 

 

| mikaeiga | 01:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビリー・ジーン・キングはフェミニストの先駆け

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バトル・オブ・ザ・セクシーズのビデオを観ました。

ビリー・ジーン・キングが当時のテニス界の女王で

あることは知っていたけど、この世紀の大マッチの

ことは、この映画を観るまで知りませんでした。

 

 

今では、ハリウッドの女優たちが、公然と、1本の

映画撮影に支払われるお給料の男性との格差が大きい

ことを主張していますが、Billie Jean Kingは、

まさにその先駆者だったわけですね。

 

かつて、ウィンブルドンも全米オープンも制した

往年の男子テニス界のキング、ボビー・リッグスも、

ビリーの気迫には勝てなかったようです。

 

本当にあった出来事が映画化されると、ストーリーの

あとで、実在の人物の写真や映像が公開されるのですが、

ビリーと戦った、ボビーがソファに横たわって

いる写真を見たとき、一瞬、本物と俳優の区別がつき

ませんでした。メイクさんの仕事に脱帽です。

 

キング役のエマ・ストーンも、リッグス役のスティーブ・

カレルも共に、ゴールデン・グローブ賞ではそれぞれ、

主演女優賞と主演男優賞にノミネートされていました。

 

ちょっとショックだったのは、ボビーの奥さん役だった、

エリザベス・シューが随分年を取ったなと思ったこと。

その昔、トム・クルーズカクテルで共演していた頃の

印象が残っていたので、仕方ないですね。

誰でも年を取るんだから。

 

ハリウッドで今また、弱い女性の立場を悪用した男性

たちがあちこちで責められていますが、この"Battle of

Sexes"も、まさにタイムリーな作品と言えるでしょう。

 

 

 

| mikaeiga | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールデン・グローブ賞第75回は異例の黒づくめ

JUGEMテーマ:映画

 

ゴールデン・グローブ賞は、かねてから噂のあったように、

男女を問わず、参加者全員、ほぼブラックオンリーでしたね。

 

私個人のベストドレッサーを選ばせてもらうと、

リース・ウィザースプーン。シンプルなんだけど、

ボディラインの美しさを見事に引き出したドレスでした。

 

オプラ・ウィンフリートリース・ウィザースプーン
 

黒人女性として初のセシル・B・デミル賞を受賞したオプラ・

ウィンフリーを紹介するためにステージに立ったのですが、

その流れるような体の線を引き立たせていたブラックドレスに

見とれました。

 

さて、そのオプラ・ウィンフリーは、長年多岐にわたる芸能

活動の功績を称えられて受賞したのですが、そのスピーチは、

この第75回ゴールデン・グローブ賞に集まったエンター

テナーを代表する内容で、"Me Too"を奨励し、もっと声を

あげていこうと呼びかける強いメッセージでした。

 

ゴールデン・グローブ賞は、テレビ界の賞でもあるのですが、

やはり、この最近のテーマに即した話題として、家庭内DVを

描いた"Big Little Lies"が、二コール・キッドマンやローラ・

ダーンを始め、複数部門で受賞していたのは印象に残りました。

 

このブログは映画専門なので、あとのテレビの話題は飛ばして、

主な映画部門受賞作品と人物をリストアップしておきます。

 

*作品賞(ドラマ部門):スリービルボード

*作品賞(ミュージカル・コメディ部門):レディバード

*監督賞:ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」

*主演男優賞(ドラマ):ゲイリー・オールドマン「ウィンストン・チャーチル」

*主演女優賞(ドラマ):フランシス・マクド―マンド「スリービルボード」

*主演男優賞(ミュージカル・コメディ):ジェームズ・フランコ

「ディザースター・アーティスト」

*主演女優賞(ミュージカル・コメディ):シアーシャ・ローナン「レディバード」

*助演男優賞:サム・ロックウェル「スリービルボード」

*助演女優賞:アリソン・ジェアネイ「アイ・トーニャ」

*脚本賞:マーティン・マクドナー「スリービルボード」

*外国語映画賞:ドイツ「女は二度決断する」

*アニメ映画賞:「リメンバー・ミー」

*作曲賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」

*主題歌賞:「グレイティスト・ショーマン」

 

こうしてみると、「スリービルボード」が最多の4部門で受賞して

ますね。個性派俳優のキャスティングが聞いているのでしょう。

 

これまで劇場で観たものでは、「シェイプ・オブ・ウォーター」が

良かったと思いますが、まだシアーシャ・ローナンの「レディバード」

を観てないので、アカデミー賞授賞式の前には必ず見たいと思っています。

 

 

 

| mikaeiga | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
アトミック・ブロンドのシャーリーズ・セロンは超クール!

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アトミック・ブロンドをDVDで観ました。

前回に続き、スーパーウーマンの映画ですけど、

シャーリーズ・セロンは超カッコいいですね。

やっぱり、天も二物を与えるのか、と思いたくなります。

 

 

スパイ活動は冷戦時代に最高に活発になりましたが、

今現在、この瞬間にも、世界の各地で自国の国益のために、

命を懸けて敵地に侵入しているスパイは数知れずいると思います。

 

女性の場合、よくC国で噂されるハニー・トラップをかけて

くることが多いと思いますが、この映画では、知力・体力が

ともに要求されるハード・コアのスパイ活動を描いています。

 

舞台は、1989年末、とうとうベルリンの壁が壊される時期。

世界を震撼させるような情報を入手したイギリスの諜報員が

殺害され、その盗まれた情報を取り戻すために、MI6,

CIA,KGBが絡んだ三つ巴の戦いとなります。

 

その真っただ中送られるのが、地上最強の女スパイである、

MI6のシャーリーズ・セロン。味方でさえも疑ってかから

なければ、自分の命が危ないという状況。

 

情報奪取の上に、二重スパイを見つけ出すという、ハードルの

高い任務を負わされた彼女が、体を張って守るものは?

 

ジェームズ・ボンドの女版と言ってもいい、究極の女スパイの

活躍ぶり。ハラハラしながらも、そのクールさに酔いしれて

しまうストーリー展開です。

 

 

| mikaeiga | 09:52 | comments(0) | trackbacks(0) |

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