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動物ドキュメンタリーの傑作「ミーアキャット」は、家族(同族)愛の感動の物語
JUGEMテーマ:映画

真冬に、アフリカのカラハリ砂漠の大自然で撮影された映画を観ると、体が温まるかも。というわけで、少し前の映画になりますが、私はまだ観ていなかった、”Meerkats"のDVD鑑賞をしたいと思います。この映画は、BBCが7ヶ月の歳月をかけて、今は亡き名優、ポール・ニューマンのナレーションで作られた、教育的な動物ドキュメンタリー映画です。

動物園でしか見たことのない「ミーアキャット」は、大人になってもわずか30cmに小柄な体で、トレードマークともいえる、2本足での直立不動の姿は愛嬌があって、これまではただ「かわいい」という目でしか見ていませんでした。でも、日中の気温は40度から70度にもなる灼熱のカラハリ砂漠で必死に生き抜いていこうとする「ミーアキャット」は、とても大きく、私の目に写りました。

主人公の「コロ」が生まれて間もないころから、家族や親戚一同に支えられ、危険な目にあいながらも、たくましく成長していく姿を、カメラは追います。大自然は時として過酷です。母親は一生のうちに数十匹も子供を生むそうですが、そのうち3分の1は、天敵である鷲や蛇におそわれたり、病気や飢えで死んでしまうのです。

「コロ」が成長していく上で、最も力になってくれたのは兄。でもある日えさ取りの見張りをしているときに、「コロ」を助けようと、鷲の犠牲になります。その日から、「コロ」は兄から学んだ生きる知恵を総動員して暮らしていくのですが、まだ木にもまともに登れない状態。そしてとうとう家族の群れから外れることに。

人間以外の哺乳類で、ここまで親兄弟が身内に教育を施していく動物は、「ミーアキャット」だけだと聞きます。現代の社会では、ともすれば、人間の家族でも、「ミーアキャット」以下の愛情しか注げない種類の人たちがいるのではないでしょうか。お正月休みに、家族の健康と幸せを祈りたくなる映画でした。





| mikaeiga | 09:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の作者が語る後日談
JUGEMテーマ:映画

昨年春に、”Marley & Me"の映画について書きました。(詳しくは、こちらで。)この映画は、どこにでもある犬が主人公の映画とは一味もふた味も違う、本当にあった純粋な人間と飼い犬の物語で、涙して観たことを覚えています。

新聞記者だった作者が、世間一般には、一番愛され、てなづけやすいとされるラブラドール・リトリバーを、赤ちゃんのときに飼うことにしたわけですが、これがどうして、やんちゃでしつけることは不可能なような犬だったのですね。一時は夫婦の危機にも直面しながらも、マーリーは最後まで家族と一生をともにしました。

そのマーリーとの体験談を書いたことで、ジョン・グローガンは、一躍国際的なベストセラー作家になり、本が映画化されることにもなり、予期していなかった富を手に入れ、夫婦の長年の夢であった、ペンシルバニアの風光明媚な土地に家を買うことができました。

そして、「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の映画のために使用された2匹のゴールデンラブを引き取って、幸せな生活を送っていました。でも何か心にひっかかるものがありました。昔マーリーと一緒に住んでいた家は売りに出され、マーリーは2003年になくなったとき以来、その庭に眠っていることでした。

不況の折、いまだ買い手が付かないため、まだ持ち主である間に、夫婦はスコップを持って出かけました。印を付けておいた所を掘りましたが出てきません。あっちこっちと庭をあら捜ししているとやっと思い出したのです。とても深くマーリーを埋めたことを。もう一度最初の場所に戻って掘り進めると、マーリーは埋めたときに入れた黒い袋に包まれて出てきました。

新しい家に持ち帰り、眺めのよい場所に埋めかえてやりました。「愛しているよ、マーリー。」と言って。

私はこの後日談を読んで、二度涙しました。




| mikaeiga | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」に見る、犬と人間のつながり
JUGEMテーマ:映画ファーストドッグがついに登場!オバマ大統領が選挙の後の勝利宣言で、娘さんたちに約束していたファミリードッグがついに現れました。大方の予想通り、犬種は、ポルトガルウォータードッグ。姉のマリアの犬アレルギーに対処できる犬はなかなかいません。でもケネディー上院議員のおかげで、彼のところでも飼っているという、Portuguese Water Dogに決まりました。まだ6ヶ月の子犬で、かわいいことかわいいこと。

成長すれば40〜60ポンド(約20〜30kg)になるようですが、この”Marley & Me”の犬は、大人になったとき、100ポンド(約45kg)の大型犬になり、気性が荒く、暴れまくるのですね。子犬のときにどれにしようか、オーウェン・ウィルソンジェニファー・アニストンが見にいくわけですが、そのときに簡単なテストをします。

急に大きい足音を立てて、子犬を怖がらせ、それでも戻ってきた「マーリー」を選ぶことにしました。見知らぬ人に驚かされても恐怖心を抱かない犬。このあたりでもうどんな性格かわかりそうなものですが、予想以上にやんちゃに育っていくマーリーに、子育てでいらいらしているジェニファーには悩みの種となります。

二人とも新聞記者でしたが、妻は子育てに専念。夫のオーウェンは、マーリーの記事をコラムに書いていたのが評判になり、ニューヨークの大手新聞社にスカウトされ、一家は引っ越します。子どもの成長とともに、マーリーは次第に年老いていきます。そして、生き物を飼う以上は誰もが直面する運命の時を迎えることになります。

ちょっとショックだったのは、犬のしつけ教室で、トレーナー役で出てきた、キャサリン・ターナー。あまりの変わりように、目をふさぐ思いでした。犬の映画を撮るときには、ボディ・ダブルが数多くいるのですが、この「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」では、22匹の犬役者がいたそうです。

私もこれまでに何度も新しい犬との出会いがあり、別れがありました。オバマファミリーに加わることになった子犬は、”Bo”と名づけられましたが、こちらも「働く犬」”Working Dog”の種類に入るので、かなりのエキササイズを必要とするはず。忙しい大統領一家の一員になって、「ボー」が日々成長していく様子を見たいですね。




| mikaeiga | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
動物と映画
「クロコダイル・ハンター」って覚えてらっしゃいますか?今日の新聞に、ダライ・ラマ”Dalai Lama"が、オーストラリアの動物園を訪ねたときに、故”Crocodile Hunter"の家族(遺族)と一緒にとった写真が載っていたので、ちょっと思い出してみることにしました。

ダライ・ラマは、世界に名前の知られている、クロコダイルハンターの家族とともに、動物保護の立場を訴えていました。ついこの間、テレビで、この故Steve Irwinの愛娘である、Bindi Irwinがお父さんの遺志をついで、”Jungle Girl"という番組を持つことになったのを知りました。

スティーブ・アーウィンは、テレビや本、公園などで、いろんな啓蒙活動をしてきましたが、映画でも、2001年のドクター・ドリトル2
iconでカメオ出演したり、2002年に出た、クロコダイル・ハンター ザ・ムービーでは、奥さんのTerriさんと一緒にビデオに出ています。

また、2006年の、ハッピー・フィート
iconでは、象アザラシの声を担当してたんです。知りませんでした。でも、この映画の編集中に、事故で、44歳の若さでなくなりました。もっと、ワニとの格闘を見たかったですね。
さて、洋画を見るにも、外国の雑誌や新聞を読むにも、現実に通用する英語が必要になってきます。あの有名な、
毎日1分!英字新聞のPremium版が出ています。元になる新聞教材に、女性のネイティブスピーカーが音声を付けたものです。スピードも2段階に分かれていて便利。生の英語で、生きた勉強に役立ちます。
| mikaeiga | 11:46 | comments(0) | trackbacks(58) |

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