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「恋するリベラーチェ」がエミー賞を最多の11部門で受賞
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恋するリベラーチェは、スティーヴン・ソダーバーグ監督が、華麗なピアノ演奏とド派手なパフォーマンスで一世を風靡したエンターテイナー、リベラーチェの半生を描いた伝記映画です。
初めは、ゲイ・ストーリーは苦手と思って遠ざけたいたのですが、エミー賞で絶賛されたとあっては見ないわけにはいきません。



事前に発表された、日本人アーティストの矢田弘さんの特殊メイク賞など8部門での受賞に加え、当日は、作品賞、監督賞、マイケル・ダグラスの主演男優賞と、主要3部門を受賞したことで、計11部門での快挙となったのです。

確かに、マイケル・ダグラスは光っていました。整形後に肌の張りを見せるところなんかは、やはりメイクさんの腕の見せ所ですね。恋人のスコット役を演じたマット・デイモンも、田舎から出てきたばかりの初々しい肌艶から、彼の要求で無理な整形とダイエットを強いられ、次第に役におぼれ堕落していく様子も、メイクが役者の演技を大いに引き立てていたものと思います。

特にロブ・ロウの変わりようは見事でしたね。初めて整形外科医・スターツとして登場した時には、これがロブ・ロウだったっけ?と思うほど違って見えました。裏話を聞くと、メイクには2時間くらいかけて、顔のリフトアップをして臨んだとか。

原題は、"Behind the Candelabra" と言って、ピアノの上に置いてあった豪華なキャンドルスタンドのことだそうです。昔はよく使ったようですね。アメリカ人の主人はもちろん、当時の本物のリベラーチェを知っているのですが、ゲイとは気づかず、ただファッショナブルだと思っていたそうです。

 
| mikaeiga | 12:42 | comments(1) | trackbacks(0) |
マーガレット・サッチャー 「鉄の女」もやっぱり一人の女性
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「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で、主演のメリル・ストリープがまたもやアカデミー賞主演女優賞に輝きましたね。「ヘルプ」のヴィオラ・デイヴィスも熱演していただけに、初めてのアカデミー賞をあげたかった気もしますが、やはりMeryl Streepの演技は、メイクアップも含めて、見もの。映画そのものは特に見事とは思いませんでしたが。

”Iron Lady”(プレビューをぞうぞ。)の初めのシーンは老年期のサッチャーの日常生活を表していて、最初はこれが、あの「鉄の女」と異名を取ったサッチャーなの?というくらいに変わり果てた様子だったのが印象的でした。そして、生涯どんな時でも支え続けてくれた夫に先立たれ、物思いにふける毎日のサッチャーの回想シーンが始まります。

オックスフォード大学で学んだマーガレットは、かつて市長を務めたこともある、尊敬する父の影響を受けてか、政治家を志しますが最初は落選。まだ野望を捨てきれないマーガレットは、専業主婦になるつもりのないことを宣言して、優しいデニス(ジム・ブロードベント)と結婚。双子に恵まれながら、家族との時間を犠牲にしても、政治家への路を突き進んでいくのです。

当時どん底にあったイギリスの名誉と機能を取り戻すべく、初の女性首相となって、辣腕を示していくことは、もう歴史上わかっていますが、引退後、認知症を患ったことが、この映画が生まれるきっかけとなりました。監督は、ブロックバスターの「マンマ・ミーア!」で、メリル・ストリープは息のあっている、フィリダ・ロイド

アメリカのレーガン元大統領にしてもそうですが、あれだけ世界の大舞台で活躍した人たちが、後で認知症に悩まされるというのは、現役時代と引退後の生活の落差が激しすぎるからなのでしょうか?

| mikaeiga | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マリリン7日間の恋」でわかるマリリン・モンローの素顔は愛らしい
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「マリリン7日間の恋」でわかるマリリン・モンローの愛らしい素顔を演じたミッシェル・ウィリアムズの演技が光っていた映画です。マリリン・モンローのイメージはといえば、頭はあまりよくないけど、グラマーでセクシーなブロンドの代表という感じですが、この映画に出てくるマリリンは、とても純粋で、スターなのに自信がなく、とても人間的な面が描かれています。

”My Week with Marilyn"(プレビューをどうぞ。)という原題のように、この映画の原作になったのは、1956年に、映画「王子と踊子」の撮影のためロンドンを訪れたマリリン・モンローが、最初は大歓迎されたのに、撮影が始まると、監督と演技指導でかみ合わなかったり、初の海外ロケで緊張していたこともあって、次第に孤立していく中で、唯一心を許せた助監督の一人、コリン・クラークの回想録。

映画"The Prince and the Showgirl"の主演・監督を務めるローレンス・オリビエ役は、実際に主演監督作品も豊富なケネス・ブラナーが演じているので臨場感があります。また、配役の中には、熟年女優のジュディ・デンチがいたり、エディ・レッドメインが演じているコリン・クラークに心を寄せる若い恋人役を、「ハリー・ポッター」のエマ・ワトソンがお下げ髪で演じていたり、キャストも充実しています。

2012年は、世界のセックス・シンボル、マリリン・モンローが亡くなってから早50年になる年。その亡くなり方にも疑問がもたれているので、この間降って沸いた、ナタリー・ウッドの死因究明のように、今度はMarilyn Monroeの他殺説がまた浮上するかも。

| mikaeiga | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ココ・アヴァン・シャネル」は「ココ・シャネル」よりロマンス中心
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「ココ・シャネル」は以前にこのブログで取り上げましたが、今度は、「ココ・アヴァン・シャネル」を観たので、比較してみたいと思います。”Coco Chanel"は、後半の人生を演じていた、シャーリー・マクレーンの老練な演技が強すぎた感がありましたが、”Coco Before Chanel"は、オドレイ・トトゥが一人で演じていて、お茶目だけれど芯のある役どころを公演していました。

「ココ」はシャネルが世の中に出る前に呼ばれていた名前で、孤児院からお針子になり、妹と二人で好きな歌と踊りで身を立てようと試みますが、才能がないことを悟り、クラブのお客さんで来ていた金持ちの紳士のお屋敷を訪ねて押しかけ愛人となります。このあたりは、「ココ・シャネル」ではどちらかというと紳士が誘ったように描いてあったのですが、「ココ・アヴァン・シャネル」では、「ココ」が体当たりで、強気で居座る形をとっていて、ちょっと違っていました。

その後、この紳士のビジネスの友人と愛し合うことになるのは同じ。本当の愛を知って、帽子のお店を出させてもらい、成功への階段を上り始めるココ・シャネルですが、神様は、全てを与えてはくれませんでした。でも帽子のビジネスを軌道に乗せたココは、デザイナーの道を切り開き、力強く人生を歩んでいきます。

ココと愛し合う、「ボーイ」の役は、アレッサンドロ・ニヴォラが演じており、あまり記憶にないのですが、「マンスフィールド・パーク」や「ジュラシック・パークIIIに出ていて、エール大学で英文学を学んだエリート俳優です。

アカデミー賞では、衣装デザイン賞にノミネートされましたが、受賞を決めたのは、「ビクトリア女王 世紀の愛」でした。



| mikaeiga | 06:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ココ・シャネル」が本当に開花したのは晩年になってから
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「ココ・シャネル」というより、「シャネル」や「シャネルの5番」で名前が通っているデザイナーのライフストーリーをテレビ映画にしたものがDVDで出ていたので観てみました。往年の、すでに地位を確立した、Chanelを演じるのはシャーリー・マクレーン

Shirley MacLaineは、このテレビ映画の主演女優として、ゴールデン・グローブ賞や、エミー賞でノミネートされました。でもこの映画の大半は、シャネルがまだ若いとき、「ココ」と呼ばれていたときを占めていて、私はその若い時代を演じていた、Barbora Bobulovaという女優の方が存在感があったように思うのですが。

ココ・シャネルはまだ子供の頃に母をなくし、父親に見放され、孤児院で育ちます。大きくなると、街のお針子に低給で雇われ、そこで見初められた男性の愛人になりしばらくは優雅な生活をしますが、将来が無いことを悟ると、独立。帽子を作って売ろうとしますが、生計を立てるまでにはいかず。

そんな時元愛人の友人に救われ、本当のロマンスを味わうのですが、悲劇的な結末に終わります。でも帽子の店は繁盛し、「シャネルの5番」も誕生します。私は洋服デザイナーとして開花したのが晩年になってからだというのは、この映画をみて初めて知りました。

現在映画館では、Audrey Tautou が主演する、”Coco Before Chanell"を上映していて、こちらは若き日のココを中心に描いているので、又半年位してDVD になったら観ようと思っています。





| mikaeiga | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
英雄抒情詩「モンゴル」に見る賢婦人
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アメリカの第44代大統領が選ばれました。大半の予想通り、アメリカ史上初の黒人大統領の誕生です。民族の壁を越えて、まさしく次世代を担う、期待の星です。8年ぶりに民主党政権に戻ります。もう皆さんもご存知だと思いますが、オバマ夫妻はともにハーバード・ロースクール卒。私は始め、学校で知り合ったのかと思ったのですが、後から卒業したオバマ氏が既に法律事務所で仕事をしていたミッシェルさんを見初めたんですね。でも彼女も最初はつれなく扱い、そのうちオバマ氏の市民に呼びかける話し振りに納得して、お付き合いが始まったとか。

名を成す人の陰には、必ず強くて賢い婦人が見え隠れします。今日の映画は、かつて世界最強といわれた一大帝国、"Mongol”を築いた、チンギスハンを描いた作品「モンゴル」です。昔の日本と似て、幼いころからいい名づけを決められる子どもたち。たった9歳のテムジンも、父に連れられて、嫁探しのたびに出るのでした。でも選んだのは、テムジンではなく、女の子のボルテの方。

そして5年後に結婚するため戻るはずが、旅先で毒を盛られた父がなくなり、敵は幼いテムジンの命まで奪おうとします。何とか危機を逃れ、助けられ大人になってから、やっとボルテを迎えにいきますが、過去に因縁のある部族に妻を奪われ、叉取り返しに。そして自分の部族を形成するのですが、部下の過ちから、かつての盟友と戦うことに。負けて奴隷になり、長年独房で人目にさらされるのです。これを助けるのが、一人で子育てをしてきたボルテ。

もう離したくないはずの夫に、「今のモンゴルは昔のモンゴルではない」と、暗に改革への挑戦を示唆するんですね。そしてついにモンゴル統一に成功するチンギスハンの役を演ずるのが、日本の浅野忠信さん。民衆に公平で、家族を守る姿。本当にかっこいい。カンヌで大賞を取れなかったのが残念。

かつてクリントン氏が大統領になるとき言っていました。自分は今の生活で十分だ。でももっと世の中をよくしたい。だから大統領になるんだと。クリントン政権中に、国の財政は赤から黒に変わりました。オバマさん、ご健闘を祈ります。



| mikaeiga | 12:20 | comments(0) | trackbacks(3) |
ザ・クィーン
アメリカ時間で、昨日(7日)の夜、エリザベス女王を招いての晩餐会が行われました。女王のアメリカ訪問は、16年ぶりのことで、今回が5回目になります。今回は、バージニア州のジェイムズタウン入植400周年を記念しての渡米です。

というわけで、映画「ザ・クイーン」のビデオが発売になって、より多くの人がまたエリザベス女王を身近に感じたときに、本物の渡米という、絶妙のタイミングなので、今日は映画はおいておいて、エリザベス女王のことを少し。

飛行機のタラップを降りるときから、いつでも、一歩下がって歩くプリンス・フィリップ。映画の中では、あまりいい人物像にはなっていませんでしたが、実際にはどうなのでしょう?エリザベス女王の伝記を書いている人は、フィリップ殿下のことを、「女王が最初で最後に愛した人」と記しています。大統領夫人のことを「ファースト・レディー」というのはご存知かと思いますが、女王の旦那様は、「ファースト・マン」になるわけですね。

昨日の晩餐会のメニューが発表されましたが、5コースで、簡単に内訳を言うと、まず初めに、豆のスープ(キャビア添え)が出て、アントレの最初は、舌平目のアーモンディーヌ、次に子羊肉(シャンテリル・ソース)、シャンパン・ドレッシングのグリーン・サラダ、そして最後を飾ったのは、1953年のエリザベス女王戴冠のときのバラをかたどったプチ・フール。いやー、豪華ですね。映画みたい。

この栄えあるパーティーに呼ばれた来賓の中で、日本人にも知られている人には、ゴルフのArnold Palmer、元国務長官のHenry Kissinger、そして、元ファーストレディーのNancy Reaganなどがいました。

ということで、日本では、まだ”The Queen"が出てないようなので、今日は、昔のエリザベス1世を描いた、ヴァージン・クイーン スタジオ・クラシック・シリーズを紹介しておきましょう。その名の通り、彼女は生涯、独身を貫いたのでした。
| mikaeiga | 07:08 | comments(1) | trackbacks(31) |

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