世界不況の知られざる真実を描いた「インサイドジョブ」
2011.07.12 Tuesday | category:Documentary
JUGEMテーマ:映画
世界不況の知られざる真実を描いた「インサイドジョブ」を、一体、金融界の重鎮たちは観ることがあるのでしょうか。
”Inside Job”(プレビューをどうぞ)は、2008年のリーマン・ブラザーズ経営破たんによる “リーマン・ショック” をかわきりに、世界規模の経済不況を招いた真実を描いたドキュメンタリー映画です。金融業界人から政治家、大学の教授、ジャーナリストなど、重要人物へのインタビューをはじめ、徹底したリサーチにデータ収集を行い、あらゆる視点から問題を検証しています。
第83回アカデミー賞では、長編ドキュメンタリー賞を受賞。ナレーションは、マット・デイモンンが行いました。今でも覚えています。受賞のためにステージの上に立った製作者が、声を大にしていっていたことを。「この経済不況を作った金融界のドンたちは誰一人として捕まっていないのです。」
今アメリカは天文学的数字の借金を抱え、国債発行限度ぎりぎりのところまで追いやられ、これ以上借金ができない崖っぷちのところまで来ているのです。このままでは合衆国が数字の上で破綻するということで、国債発行額の上限を引き揚げるべく、議会で交渉が続けられています。
オバマ大統領は、自身を含め、高額所得者の税金優遇政策を取り外し、元通り課税すれば、一般市民の懐に影響することなく財源を確保できるとしているのに、多数のロビイストにバックアップされている共和党が、頑として譲りません。
下院議会を制しているのが共和党なので、民主党がいくら頑張って、一般市民のためになる法律を作ろうとしても、共和党がつぶしにかかるのです。一度は景気回復が上昇気流に乗りかけたのに、最近では再び停滞しているため、オバマ政権に対する風当たりが強くなっています。
もっとこういうドキュメンタリー映画を広めて、悪いのは誰なのか、徹底的に追及すべきです。
また、皆さんは「911」が自作自演であるという理論を聞かれたことはありますか?これは、この金融業界の黒幕と大いに関係していることなのです。
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