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「ファミリー・ツリー」は家族の絆を問い直す味わいのある映画
 JUGEMテーマ:映画

「ファミリー・ツリー」は家族の絆を問い直す味わいのある映画です。アカデミー賞では、作品賞やジョージ・クルーニーの主演男優賞を始め5部門でノミネートされた結果、脚色脚本賞を受賞しています。



「ファミリー・ツリー」とは家系図のことですが、この映画の原題は、"Descendants"。つまり、「子孫」という意味ですね。主人公の弁護士マット・キングを演じるジョージ・クルーニーは、仕事に明け暮れる毎日で、二人の娘と妻がいながら、家族との交流は殆どなし。ところがある日、妻エリザベスがボート事故にあい、意識不明の重体。

反抗期のティーンの長女アレックス(シャイリーン・ウッドリー)と10歳の次女スコッティ(アマラ・ミラー)どちらも情緒不安定。そもそもこれまで父親として真正面から娘たちを見てこなかったつけがここにきて表面化することになります。長女は母に対する不信感から、事故のショックを受けている父に、母の浮気のことをばらすことになり、事態はより複雑に。

舞台はハワイですが、マットは親族の代表として、カウアイ島にある先祖代々受け継がれてきた広大な土地の売却問題も抱えていて、そこに不動産業を営む、妻の浮気相手が絡んでくるのです。この親族が所有する土地をリゾート化しようとする動きがある中で、マットは守らなければならないものの存在に気がつきます。

George Clooneyの演技もさることながら、長女役を演じたShailene Woodleyが、これまで家族と緊密な関わりを持ってこなかった父を非難する場面などで熱演していて、ゴールデングローブ賞ではドラマ部門の助演女優賞にノミネートされていました。

雄大なハワイの自然を背景に、家族とは何か、人生において大切なことは何かを問い直す味わい深い映画です。

| mikaeiga | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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