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「別離」は現代の問題を数多く含んだ家族映画
JUGEMテーマ:映画

「別離」は現代の問題を数多く含んだ家族映画です。ベルリン国際映画祭で、最高賞及び、男優賞、女優賞の、史上初の三冠に輝いた、イラン製作の人間ドラマ。これから益々増える、要介護老人の問題が、次世代の夫婦に重くのしかかってくるのです。



”Separation"という原題が示すように、夫婦の離婚訴訟で映画は始まります。一人娘の将来を考える夫婦が国外移住を考えたところまではよかったものの、いざ移住の許可が下りるようになって問題になったのは、主人ナデル(ペイマン・モアディ)の父親がアルツハイマーになって一人で置いておけなくなったことです。

妻のシミン(レイラ・ハタミ)は離婚を決意するも、夫は娘を連れて行くことを認めないため、実家に帰ることになります。離婚に子供が絡むと事は複雑になります。父親の世話と家事をするものがいなくなった家では、当然手伝いが必要になり、家政婦を雇うのですが、イラン映画とあって、家政婦は失禁した老人の体に触れて世話をすることが宗教上できないと苦悩します。

それでも何とか続けるものの、ある日老人はふらふらと一人で街に出てまた問題が起きるのです。そこで起きたことは映画の最後までわからず、一方で主人と口論になった家政婦は突き飛ばされた形で転げ、流産するはめに。今度は、離婚訴訟の他に、胎児の殺人罪で訴えられるのです。

このヒロインを演じるLeila Hatamiは、どことなく、イザベラ・ロッセリーニを思い出させる、彫りの深い顔をした美人女優ですが、今後高齢者の数人に一人が認知症を患うであろうと言われる現代、離婚の際の子供の監督権も含めて、とても現実に即した話題をかかえたテーマになっていて、見ごたえがありました。


| mikaeiga | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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