日本行き飛行機の中で見た映画
2007.08.31 Friday | category:Based on true story
ミカの映画日記を待っていてくださったあなた、帰ってきました。熱帯夜の国、日本から。いや実に暑かった。ある地方では、60年ぶりの最高気温を記録する猛暑でしたね。それにひきかえ、シアトルの夏は過ごしやすいこと。扇風機も要りません。これ以上言うと、怒られそうなので、ご無沙汰していた映画の話題にいきましょう。
日本に向けて飛び立った飛行機の中で見た映画は、去年上映された、Richard Gere
主演の”Hoax"。ホークスとは、人を担いだり、一杯食わせたりする、悪ふざけのこと。でも、このホークスは半端じゃない。リチャード・ギア演ずるアメリカの作家、クリフォード・アービングは、タレントはあるけれどなかなか日の目を見ない。
そこで思いついたのが、かの有名な億万長者で、航空家でエンジニアでもあり、映画の監督・プロデューサーでもある、Howard Hughesの自伝を書くこと。ただし、本人には無許可で。もちろん、出版社には、本人に頼まれたからと大嘘をついて。これを鵜呑みにした出版社のゴーサインが出て、話はどんどん先に進み、とうとう本が世に出ようとするとき、大嘘がばれてしまうのです。
裁判で有罪になってしまうのですが、描かれた本の内容は、まるで本人でないとわからないよう中身になっていて、最後まで、この作家は本の出版を望んでいたとか。これ、実話に基づく話なので、かなり見ごたえがありました。何せ、この本は、ヒューズが経営していた航空会社TWAの事業展開や、後にニクソン大統領が弾劾されるに至る導火線にもなっているとのこと。
ハワード・ヒューズの、航空家としての一面を知りたい人は、レオ様主演の2004年の作品、アビエイター
をご覧になるといいでしょう。また、「ホークス」の中で、Julie Delpyが演じている取り巻きの女性本人である、Nina Van Pallandtという人は、リチャード・ギアを有名にさせた、1980年の作品、アメリカン・ジゴロ
に出ているのだそうです。
では、次回は、帰りの飛行機で見た映画の話をしますね。
日本に向けて飛び立った飛行機の中で見た映画は、去年上映された、Richard Gere
主演の”Hoax"。ホークスとは、人を担いだり、一杯食わせたりする、悪ふざけのこと。でも、このホークスは半端じゃない。リチャード・ギア演ずるアメリカの作家、クリフォード・アービングは、タレントはあるけれどなかなか日の目を見ない。
そこで思いついたのが、かの有名な億万長者で、航空家でエンジニアでもあり、映画の監督・プロデューサーでもある、Howard Hughesの自伝を書くこと。ただし、本人には無許可で。もちろん、出版社には、本人に頼まれたからと大嘘をついて。これを鵜呑みにした出版社のゴーサインが出て、話はどんどん先に進み、とうとう本が世に出ようとするとき、大嘘がばれてしまうのです。
裁判で有罪になってしまうのですが、描かれた本の内容は、まるで本人でないとわからないよう中身になっていて、最後まで、この作家は本の出版を望んでいたとか。これ、実話に基づく話なので、かなり見ごたえがありました。何せ、この本は、ヒューズが経営していた航空会社TWAの事業展開や、後にニクソン大統領が弾劾されるに至る導火線にもなっているとのこと。
ハワード・ヒューズの、航空家としての一面を知りたい人は、レオ様主演の2004年の作品、アビエイター
をご覧になるといいでしょう。また、「ホークス」の中で、Julie Delpyが演じている取り巻きの女性本人である、Nina Van Pallandtという人は、リチャード・ギアを有名にさせた、1980年の作品、アメリカン・ジゴロ
に出ているのだそうです。
では、次回は、帰りの飛行機で見た映画の話をしますね。
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