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アカデミー賞外国映画賞
アカデミー賞の来年度の司会者が決まりましたね。毎年コメディアン系の司会者が抜擢されますが、次回は、政治経済を皮肉るのがお得意の番組司会者、ジョン・スチュアートが人気のカムバックを果たします。今年もあと3ヶ月。アカデミー賞受賞目指して、大物映画が続々出てくるといいですね。

さて、今どうしてアカデミーかというと、ついこの間、今年、外国映画賞を受賞した作品をDVDで見たので、取り上げてみようと思いました。この部門、実は一般に予想されていた、メキシコの”Pan's Labyrinth"を蹴落として、ドイツの”The Lives of Others"が番狂わせの受賞をしたのでした。それだけに興味があって見てみました。

原題は、”Leben der Anderen, Das”。まだ共産圏の東ドイツが存在していた時代の映画です。言論統制がしかれる中、反政府主義の芸術家たちは、自由な表現ができず、盗聴の恐怖におびえながら生活を送るのでした。そんな中、ある芸術家のカップルを盗聴する秘密警察がいました。彼は映画の初めには、殆ど感情を表に出さない冷徹な審査官を演じます。

ところが、このカップルの盗聴を始めてから、彼に変化が起こります。もともと、本来は純文学に興味のある彼の正義感が芽を出し、自分の立場を省みない行為をとり始めます。そして当然のことながら、高官の位置にあった彼は左遷されますが、ベルリンの壁が取り払われた後、彼の行為が報われるときが来るのです。私は、久しぶりに、ラストシーンで涙してしまいました。かなりお勧めです。
| mikaeiga | 09:48 | comments(3) | trackbacks(7) |
トロント映画祭その後
トロント国際映画フェスティバルも終わりました。この前は、監督中心に映画タイトルの紹介をしたのですが、簡単に俳優中心に上映されて映画の一部を紹介します。映画祭は終了していますが、この中から後のヒット作が出るかもしれないからです。前にも話したように、トロント際は、試写会的に使われることが多いのです。

まず、リース・ウィザースプーンが、エジプト系アメリカ人の主人を解放する決意をした妻の役を演じる、”Rendition"。ジョージ・クルーニーが凄腕弁護士を演じるスリラー作品、”Michael Clayton"。「エリザベス」のケイト・ブランシェットは、”I'm Not There"にも出ています。ジュード・ローとマイケル・ケインが組んで出演しているのは、ケニス・ブラナー監督の ”Sleuth" のリメイク。

といろいろありますが、今日スポットライトを当てたいのは、私の大好きな女優、ジョディー・フォスターの ”The Brave One" (勇気ある者?)です。映画祭の後、アメリカではすでに、一般公開が始まり話題を呼んでいます。この映画が出て、誰もが思い出すのは、ジョディーがアカデミー主演女優賞を獲得した「告発の行方」。

今回の映画では、ラジオのコメンテーターを勤め、フィアンセとラブラブの幸せな彼女が、ある夜セントラルパークで犬の散歩をしているときに暴漢に襲われ、彼は殺され彼女も瀕死の重傷を負うという設定。この二つの映画で違ってくるのは、前作では、被害者の彼女は最後まで弱者で、法廷で正義を勝ち取るわけですが、今度の映画では、かつての被害者が奮起して、これから起こる全ての暴力犯罪に自らが立ち向かっていこうとします。

ジョディーはエール大学卒の秀才ですが、今度のショートカットも実によく似合って格好いいこと!円熟味を増したジョディーの演技をたっぷり楽しめる映画です。
| mikaeiga | 08:22 | comments(0) | trackbacks(8) |
トロント国際映画フェスティバル
カナダでは、第32回 TIFF(トロント国際映画フェスティバル)が行われています。6日から始まって、15日まで、世界55カ国から349作品が上映されます。紹介が遅れてすみません。今から飛んでくるわけにはいきませんよね。シアトルからでも3000マイルありますから。

私も行ったことはありません。シアトルを北上すると簡単にバンクーバーにいけますが、トロントは東の端なので、飛行機が必要です。私がトロントといって一番に思い浮かべるのは、メジャーリーグの「ブルー・ジェイ」。「マリナーズ」と同じア・リーグに属していますが、今期は、東地区で、「ヤンキーズ」にかなり引き離されています。オッとまた話がそれました。

映画の話題に戻ると、トロント国際映画フェスティバルは、大物映画の登竜門でもあるのです。どういうことかというと、最近の例でいくと、”Babel", "Little Children", "Volver", "Brokeback Mountain", "Walk the Line", "Capote", "Ray", "Sideways" といったアカデミー級の映画が、このトロント国際映画フェスティバルでデビューを果たしているのです。

今年上映の映画を監督を中心に少し挙げてみると、名前のよく知られている人の中では、ウッディー・アレンのイギリスを舞台にしたドラマで、”Cassandra's Dream"。俳優でもある、ショーン・ペンが、”Into the Wild" という原作を元にしたアラスカの野生物語。そして、女優のヘレン・ハントが監督デビューをする、”Then She Found Me"。これも、喜劇作品の本を元にして、生みの母親を捜し求める女性の役をヘレン自信が演じています。

まだまだ紹介したい作品がたくさんありますが、今日はこの辺で。
| mikaeiga | 01:05 | comments(0) | trackbacks(4) |
アメリカ行きの飛行機の中でで見た映画
シアトルに帰る飛行機の中では、映画を3本も見ました。もし一睡もしなければ4本目も見られたんですけど、さすがにくたびれました。まず1本目は、スパイダーマン 3
iconこれはもう解説の必要はありませんね。とばします。でも一言だけ。3作目になってもまだマンネリ化はしておらず、楽しめました。

次に見たのは、”Blades of Glory"。これは、男性フィギュアスケーターのコメディーで、かつて、オリンピックに男性シングル部門で、タイスコアにより、ダブルゴールド受賞となった二人のスケーターが、お立ち台で乱闘騒ぎを起こし、メダルの剥奪のみならず、スケート競技から永久追放されてしまいます。

ところが、どんなルールにも抜け穴はあるというもので、シングルスでの参加は禁止されているものの、ダブルスでの参加の道があることに気付き、再起をかけてゴールド奪取に励むというもの。チャズを演じる Will Ferrell は、スケーターにしては太りすぎ。ジミー役の Jon Heder が、「バス男」だったことには、かなり長い間気が付きませんでした。

もう1本見たのは、この前、「食べ物の映画」のときに軽く触れた、”Waitress"。主演は、ミッション・インポッシブル:3
icon に出た、ケリー・ラッセルで、不幸せな結婚をし、身ごもるも、ウェイトレスをしながら、得意のパイ作りに励む映画。最後には、現実にもたまにある、よく面倒を見ていた顧客の老人に好かれ、多額の資金を手にし、主人をけって、念願のパイコンテストにも優勝し、仲間のウェイトレスたちと、パイのお店を切り盛りしていくハッピー・エンド。

3本とも、帰りの長い道のりを退屈することなく、埋めてくれました。
| mikaeiga | 09:58 | comments(0) | trackbacks(16) |

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