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「レスラー」の成功で、俳優人生でもカムバックを果たしたミッキー・ローク
JUGEMテーマ:映画

ミッキー・ロークと言えば、 キム・ベイシンガーと共演して話題になった、1986年の映画、9 1/2 weeks しか思い出すことができません。 そのくらいこの映画で見せた、若い頃のMickey Rourkeはセクシーで、記憶に残るトレードマークの映画でした。

以後多数の映画に出ているものの、今一ぱっとせず、今回の"The Wrestler”で、アカデミー主演男優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞では見事にドラマ部門での主演男優賞を受賞するに至りました。でもこの映画で見た、ミッキー・ロークの変わりようには驚きました。私の中では、いつまでも「9週間半」のミッキー・ロークでしかなかったのです。

ミッキー・ロークはニューヨークで生まれ、マイアミに移り住みますが、またニューヨークに戻って俳優業を始めたようです。そのマイアミ時代に、アマチュア・ボクシングにいそしんでいたことを知りました。そして、俳優になってからの後半、1991年から1994年にかけては、なんとプロのボクサーだったんです。

ミッキー・ロークが変わって見えてびっくりしたというのは、そのムキムキの体や、数々の刺青だけではなく、顔かたちもそうなんですが、それは、プロのボクサー時代に作った傷で、何度も手術を受けていたことがわかりました。まさに私生活を地でいく映画だったんですね。

華やかなボクサー全盛時代の、Randy ”the Ram”は今ではショータイムのボクシングからも離れ、しがないスーパーの店員。昔捨てた娘には愛想をつかされ、通いの店で働くストリッパーのマリッサ・トメイに気持ちを動かされる。心も体も病みながら、今一度夢を見て、起死回生にかける男。

Marisa Tomeiは、アカデミー賞助演女優賞のノミネートされる、熟年の演技を見せていました。

| mikaeiga | 09:21 | comments(1) | trackbacks(0) |
「チェンジリング」でアンジェリーナ・ジョリーはシリアスな役に挑戦
JUGEMテーマ:映画
アンジェリーナ・ジョリーといえば、セクシーでゴージャスなヒロインの役柄が殆どですが、アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされた”Changeling”では必死で息子を探す母親の役を好演しています。

両親を俳優に持つAngelina Jolieは、幼い頃から演劇に親しみ、16歳で、そのエキゾチックな容姿からモデル業も始めます。私の記憶に残っている映画の中に、テレビ映画で10年前に作られた、”Gia”という映画がありますが、これは無名だった「ジア」がスーパーモデルになるも、薬におぼれていく堕落していく人生を描いているのですが、その陰と陽をメイクで見事に変身させているところが見ごたえがありました。

それから更に成熟し、実生活でも子どもを持つ母親となったアンジェリーナ・ジョリーにとって、この「チェンジリング」は、ターニングポイントのような映画になっていると思います。シングルマザーで電話の交換手を監督する立場にいるアンジェリーナは、ある非常氏から急の残業を依頼され、預ける人もなく息子を一人家において職場に戻ります。

帰ってみると息子はおらず、誘拐されてことがわかりますが、当時のLAPDは腐敗しており、真剣に探すこともせず、ある日突然振ってわいたように、子どもを見つけたと発表。でも母親にはそれが自分の子どもでないことくらいわかります。信じてもらえないアンジェリーナはとうとう精神病院に入れられます。

この間に並行して、ある浮浪少年が、とんでもない児童惨殺を目撃していたことがわかり、証言を取るにしたがって、異様な事実が明るみに出て、牧師の働きもあってアンジェリーナは解放され、マスコミにも訴えますが、アンジェリーナの息子がどうなったのかは不明のまま。

アンジェリーナ・ジョリーは自らの子ども以外にも貧しい国の子どもを養子に迎えたり、国連の親善大使にも任命されるなど、華々しい芸能活動以外に、慈善運動での活動も盛んです。この映画は、そんなアンジェリーナの本質に近い役どころなのかもわかりません。



ジア 裸のスーパーモデル
完全ノーカット版 / アンジェリーナ・ジョリー
| mikaeiga | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」に見る、犬と人間のつながり
JUGEMテーマ:映画ファーストドッグがついに登場!オバマ大統領が選挙の後の勝利宣言で、娘さんたちに約束していたファミリードッグがついに現れました。大方の予想通り、犬種は、ポルトガルウォータードッグ。姉のマリアの犬アレルギーに対処できる犬はなかなかいません。でもケネディー上院議員のおかげで、彼のところでも飼っているという、Portuguese Water Dogに決まりました。まだ6ヶ月の子犬で、かわいいことかわいいこと。

成長すれば40〜60ポンド(約20〜30kg)になるようですが、この”Marley & Me”の犬は、大人になったとき、100ポンド(約45kg)の大型犬になり、気性が荒く、暴れまくるのですね。子犬のときにどれにしようか、オーウェン・ウィルソンジェニファー・アニストンが見にいくわけですが、そのときに簡単なテストをします。

急に大きい足音を立てて、子犬を怖がらせ、それでも戻ってきた「マーリー」を選ぶことにしました。見知らぬ人に驚かされても恐怖心を抱かない犬。このあたりでもうどんな性格かわかりそうなものですが、予想以上にやんちゃに育っていくマーリーに、子育てでいらいらしているジェニファーには悩みの種となります。

二人とも新聞記者でしたが、妻は子育てに専念。夫のオーウェンは、マーリーの記事をコラムに書いていたのが評判になり、ニューヨークの大手新聞社にスカウトされ、一家は引っ越します。子どもの成長とともに、マーリーは次第に年老いていきます。そして、生き物を飼う以上は誰もが直面する運命の時を迎えることになります。

ちょっとショックだったのは、犬のしつけ教室で、トレーナー役で出てきた、キャサリン・ターナー。あまりの変わりように、目をふさぐ思いでした。犬の映画を撮るときには、ボディ・ダブルが数多くいるのですが、この「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」では、22匹の犬役者がいたそうです。

私もこれまでに何度も新しい犬との出会いがあり、別れがありました。オバマファミリーに加わることになった子犬は、”Bo”と名づけられましたが、こちらも「働く犬」”Working Dog”の種類に入るので、かなりのエキササイズを必要とするはず。忙しい大統領一家の一員になって、「ボー」が日々成長していく様子を見たいですね。




| mikaeiga | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
イギリス英語のアクセントがきつい映画、「ハッピー・ゴー・ラッキー」
JUGEMテーマ:映画
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オバマ大統領がヨーロッパにいる間、特に最初の滞在地であるイギリスにいる間のテレビ放送では、地元のジャーナリストが頻繁に出てきて、本場のイギリス英語をたくさん聞きました。今日紹介する映画は、そのイギリス英語でも、特にイギリスアクセントのきつい映画で、原題は"Happy−Go−Lucky”といいます。

この映画は、アカデミー賞の脚本賞にノミネートされた映画です。あまりにイギリスアクセントがきついため、私の主人は生粋のアメリカ人なのですが、DVDの字幕を付けてみたほどです。私も30年ほど前、沖縄へ旅行したときに、タクシーの運転手さん同士の会話が全く聞き取れなかったのを覚えていますから、あらためてアメリカ英語とイギリス英語の違いを感じました。

さて、「ハッピー・ゴー・ラッキー」はどういう映画なのかというと、その名の通り、主人公の30歳になる独身女性が、見事なまでに楽天家なのです。サリー・ホーキンスが演じる、ポピーという、ロンドン在住の小学校の教師は、ルームメートの女性と仲良く暮らし、トランポリンが大好きで、タンゴを習ったり、ちょっと時代遅れのサイケ調の服装でクラブに行ったり、とにかく人生を謳歌しています。

ある日運転を習い始めるのですが、これがまた正反対に真四角の性格のインストラクターにつくことになり、何とか楽しく運転を習おうとするのですが、あまりのギャップにうまくいきません。見知らぬ人にも愛想のいいポピー。自転車が盗まれても、すぐに立ち直ってしまうポピー。

時々、もしこんな人が周りにいたら、目障りかなと思うくらいにいつも明るく振舞うポピーの存在は、今世界全体が不況に陥って、暗い今年考えられないときに、ぜひ必要なのかもしれません。
| mikaeiga | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

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