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マイケル・ジャクソン”THIS IS IT”DVDの付録で映画が2倍楽しめる
JUGEMテーマ:映画
マイケル・ジャクソンの ”THIS IS IT” は劇場で観て、このブログでも鑑賞しましたが、DVDが出たので、再びあの感動を味わいたいと思い、観てみると、付録で収録されているドキュメンタリーだけでも、映画1本分位の価値がありました。

オーディション風景は映画の中にもありますが、後半部分が重視。でも付録には1回戦の模様から収録されていて、世界各国からの応募者があったことがわかり、中には東京からの参加者もいました。

コンサートを開催決定するまでのプロデューサーたちの裏話や、コンサートを作り上げていく上での、スタッフからパフォーマーに至るまでの意気込みを再認識するインタビューもいいのですが、DVDならではの舞台裏の製作話では、コスチュームデザイナーZaldyが、各場面にどのような思い入れでマイケルの服を作ったのか、完成品とともに見聞きできるのが最高でした。

コスチュームの紹介をすると、まずオープニングでロボットの中から現れたときに着るのは、30万個か3百万個か、本人すら記憶にないほどのクリスタルを使ったきらきらのシルバーで、肩にポイントあり。

ジャクソン5時代の楽曲で着るのは、濃いつやのあるパープルで、上のほうに黒いチョコスプリンクルのような形のものを散りばめています。”ブラック オア ホワイト"では、レザーに金銀のスタッドが一面に付いていました。

ビリー・ジーン"は、オリジナルを生かして、黒のスパンコールの長い上着に白の手袋なんですが、これが暗くなったときに、電光掲示板のように手から足までカラフルに光る仕掛けになっているのです。

スリラー"は、赤と黒の対象で、肩からは血が流れているようなイメージの刺繍が施され、”ヒール・ザ・ワールド"はその内容から、世界各国のモチーフがビーズや刺繍でモザイク風に取り付けられ、アラブ語のメッセージもありました。

フィナーレで着るはずだったのは、茶色のジャケットの胸や肩に大きなクリスタルを埋め込んだもので、どの衣装もマイケルがとても気に入っていたそうです。映画監督のケニー・オルテガも、この舞台衣装は過去のマイケルのステージ衣装の中でも最高の品揃えだと絶賛していました。

私はこの付録ドキュメンタリーを先に観てから、コンサート映画を観るときに、目に焼き付けたコスチュームのイメージをマイケルに着せて、2回目の映画鑑賞をしました。感動がより濃くなりました。





| mikaeiga | 09:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
第16回スクリーン・アクターズ・ギルド賞発表
JUGEMテーマ:映画

ゴールデン・グローブ賞が終わって1週間したら、今度は、SAG (Screen Actors Guild) Awardsの発表がありました。平たく言うと、役者が役者を選ぶ賞なので、政治色は一切なく?、本当にいい演技をしたものが仲間からの栄誉を受ける賞だと言えます。

ゴールデン・グローブ賞と一緒で、テレビ関係も表彰されるのですが、ここは映画関連のみに絞ります。一つテレビ映画として放送され、後にDVDとなり、このブログでも観賞したいい映画に、”Taking Chance"というのがありました。ケビン・ベーコンはこの映画で、テレビ映画部門の主演男優賞を取りました。同部門の主演女優賞は、”Grey Gardens"のドリュー・バリモアでした。


ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞と違って、スクリーン・アクターズ・ギルド賞には、「作品賞」というのはなく、あくまでも役者に送られる賞のみなので、映画のアンサンブルキャストとしての賞になります。それは、「イングロリアス・バスターズ」がとりました。

さて、映画部門の主演、および助演の男優、女優賞は以下の通りです。

主演男優賞:「クレージー・ハート」のジェフ・ブリッジス
主演女優賞:「ブラインド・サイド」のサンドラ・ブロック
助演男優賞:「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ
助演女優賞:「プレシャス」のモニーク

ゴールデン・グローブ賞授賞式では、受賞スピーチのときに、観客の俳優たちを総立ちにさせた、ジェフ・ブリッジスがスクリーン・アクターズ・ギルド賞の表を逃すはずはないと思っていたら、予想通りでした。サンドラ・ブロックはスピーチで、役者としていい仕事ができずに苦しいときもあったけど、続けてよかったと感想を漏らしていました。

ケビン・ベーコンもスピーチで言っていましたが、俳優というのは長い間遠くに出かけることが多い。これは物理的なものだけでなく、その役柄に心も体も入れ込んでしまうので、家族の理解なしではやっていけないと、家族への感謝を述べていました。どんな仕事でも、一人で完成するものはありません。常に周りの人に対する感謝の気持ちを持っていたいですね。

| mikaeiga | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールデングローブ第67回受賞者決定
JUGEMテーマ:映画

第67回ゴールデングローブ賞授賞式出席のため、雨の中、傘を片手にスターたちはレッドカーペットを歩いていきました。ロングドレスが大勢を占める中で、プレゼンターとしてステージに上がったときに目立ったのは、ジュリア・ロバーツと、イギリス女優のサリー・ホーキンスのひざ上ドレス。

往年の大女優、ソフィア・ローレンが舞台のすそから現れたときには客席のスターたちがスタンディング・オベーションで迎えました。黒のロングドレスに、透明の長袖の袖口と肩にラメのアクセントをつけたドレスはとてもシックで、数ある黒のドレスの中でもひときわ光っていました。

ちょっとドキッとしたのは、スタイル抜群の二コル・キッドマンの上半身。光沢のある淡いピンクのドレスの生地が体に張り付いて、悩ましげでした。司会は、イギリスのコメディアンで、「オー!マイゴースト」で好演した、リッキー・ジャーヴェイス。かなり観客席を沸かせていました。

詳しい受賞者一覧は、ゴールデングローブ賞公式サイトで確認して頂くことにして、ビッグ6だけリストアップすると、

コメディー・ミュージカル部門は、
作品賞は、「ハングオーバー」
主演男優が、「シャーロック・ホームズ」のロバート・ダウニー・ジュニア
主演女優は、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープ

ドラマ部門は、
作品賞は、「アバター」
主演男優が、「クレージー・ハート」のジェフ・ブリッジス
主演女優が、「ブラインド・サイド」のサンドラ・ブロック

この中で印象的だったのは、ジェフ・ブリッジスが授賞したときに、客席のスターたちが総立ちになったこと。決して大物中の大物ではない彼に、これだけ共感するスターがいたというのは、ジェフが役者仲間から愛されているという証拠。アカデミー賞授賞式までに、ぜひ見ておきたいですね。


| mikaeiga | 12:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
動物ドキュメンタリーの傑作「ミーアキャット」は、家族(同族)愛の感動の物語
JUGEMテーマ:映画

真冬に、アフリカのカラハリ砂漠の大自然で撮影された映画を観ると、体が温まるかも。というわけで、少し前の映画になりますが、私はまだ観ていなかった、”Meerkats"のDVD鑑賞をしたいと思います。この映画は、BBCが7ヶ月の歳月をかけて、今は亡き名優、ポール・ニューマンのナレーションで作られた、教育的な動物ドキュメンタリー映画です。

動物園でしか見たことのない「ミーアキャット」は、大人になってもわずか30cmに小柄な体で、トレードマークともいえる、2本足での直立不動の姿は愛嬌があって、これまではただ「かわいい」という目でしか見ていませんでした。でも、日中の気温は40度から70度にもなる灼熱のカラハリ砂漠で必死に生き抜いていこうとする「ミーアキャット」は、とても大きく、私の目に写りました。

主人公の「コロ」が生まれて間もないころから、家族や親戚一同に支えられ、危険な目にあいながらも、たくましく成長していく姿を、カメラは追います。大自然は時として過酷です。母親は一生のうちに数十匹も子供を生むそうですが、そのうち3分の1は、天敵である鷲や蛇におそわれたり、病気や飢えで死んでしまうのです。

「コロ」が成長していく上で、最も力になってくれたのは兄。でもある日えさ取りの見張りをしているときに、「コロ」を助けようと、鷲の犠牲になります。その日から、「コロ」は兄から学んだ生きる知恵を総動員して暮らしていくのですが、まだ木にもまともに登れない状態。そしてとうとう家族の群れから外れることに。

人間以外の哺乳類で、ここまで親兄弟が身内に教育を施していく動物は、「ミーアキャット」だけだと聞きます。現代の社会では、ともすれば、人間の家族でも、「ミーアキャット」以下の愛情しか注げない種類の人たちがいるのではないでしょうか。お正月休みに、家族の健康と幸せを祈りたくなる映画でした。





| mikaeiga | 09:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の作者が語る後日談
JUGEMテーマ:映画

昨年春に、”Marley & Me"の映画について書きました。(詳しくは、こちらで。)この映画は、どこにでもある犬が主人公の映画とは一味もふた味も違う、本当にあった純粋な人間と飼い犬の物語で、涙して観たことを覚えています。

新聞記者だった作者が、世間一般には、一番愛され、てなづけやすいとされるラブラドール・リトリバーを、赤ちゃんのときに飼うことにしたわけですが、これがどうして、やんちゃでしつけることは不可能なような犬だったのですね。一時は夫婦の危機にも直面しながらも、マーリーは最後まで家族と一生をともにしました。

そのマーリーとの体験談を書いたことで、ジョン・グローガンは、一躍国際的なベストセラー作家になり、本が映画化されることにもなり、予期していなかった富を手に入れ、夫婦の長年の夢であった、ペンシルバニアの風光明媚な土地に家を買うことができました。

そして、「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の映画のために使用された2匹のゴールデンラブを引き取って、幸せな生活を送っていました。でも何か心にひっかかるものがありました。昔マーリーと一緒に住んでいた家は売りに出され、マーリーは2003年になくなったとき以来、その庭に眠っていることでした。

不況の折、いまだ買い手が付かないため、まだ持ち主である間に、夫婦はスコップを持って出かけました。印を付けておいた所を掘りましたが出てきません。あっちこっちと庭をあら捜ししているとやっと思い出したのです。とても深くマーリーを埋めたことを。もう一度最初の場所に戻って掘り進めると、マーリーは埋めたときに入れた黒い袋に包まれて出てきました。

新しい家に持ち帰り、眺めのよい場所に埋めかえてやりました。「愛しているよ、マーリー。」と言って。

私はこの後日談を読んで、二度涙しました。




| mikaeiga | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

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