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2010 年夏公開予定映画リスト7月号

JUGEMテーマ:映画

暦の上では夏というのに、私の住むシアトルはまだ肌寒い毎日です。さて今年夏の公開映画リストも中盤戦になりました。 7月に公開予定の主な映画は以下の通りです。

7月2日    "The Last Airbender"  ノア・リンガー、ニコラ・ペルツ
              "Twelve" チェイス・クロフォード、エマ・ロバーツ 

7月7日     "The Kids Are All Right" ジュリアン・ムーア、アネット・ベニング

7月9日     "Despicable Me"  スティーブ・カレル、ジェイソン・シーゲル
             "Predators"  エイドリアン・ブロディアリーシー・ブラガ
             "Cyrus"  ジョナ・ヒル、マリサ・トメイ

7月16日   "Inception" レオナルド・ディカプリオ、ケン・ワタナベ、エレン・ペイジ
             "The Sorcerer's Apprentice" ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルッチェル

7月23日   "Ramona and Beezus" セレナ・ゴメス、ジョイ・キング
     "Dinner for Schmucks" ポール・ラッド、スティーブ・カレル
             "Life During Wartime" ポール・リューベンス、シャーリー・ヘンダーソン

7月30日   "Get Low" ロバート・デュバルビル・マーレイ
             "The Adjustment Bureau" マット・デイモンエミリー・ブラント
             "Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore" クリス・オドネル

さて、七夕公開(こちらでは何の意味もありませんが)の映画は、日本ではまだまだ明るみに出ないゲイカップルの映画。ベテラン女優がレズビアン夫婦を演じ、それぞれの子供が種となった父親を探そうとする、アメリカでは超現実的な映画。

2日後に公開の「プレディター」は、実は16年も前に脚本が書かれたものを復活させたという。もっと古典復活という意味では、16日公開の「魔法使いの弟子」。NYU(ニューヨーク大学)で物理を学ぶ生徒が、現代版ソーサラーのニコラス・ケイジに弟子入り。CGIたっぷりのアクション・アドベンチャー物。

でも同日公開の「インセプション」がやはり7月の目玉。レオ様曰く、この映画は、「大きな花やピンク色の雲が出てこない夢の世界」だとか。キャストに渡辺健の名前があるのに注目。

もう一つ興味のあるのは、月末公開の「調整局?」。こちらは一言でジャンルわけできない映画らしい。恋愛筋の入った政治ドラマとでも言うべきか。ともかく、マット・デイモンが出てくる政治系ドラマは、チェイスの連続。

夏映画が続々出場の折、日本に一時帰国となり、残念至極。 

| mikaeiga | 09:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ミュージカル「ナイン」で歌って踊れる女優たちの実力が激突
JUGEMテーマ:映画

ミュージカル映画「ナイン」の評判は賛否両論分かれましたが、エンターテイメントとしては楽しめたと思います。アカデミー賞では、ペネロペ・クルスの助演女優賞を始め、衣装デザイン賞、オリジナル歌曲賞、美術賞の4部門にノミネートされた、目と耳に訴える華やかな作品です。

”Nine”は、ダニエル・デイ・ルイス演じる、イタリアの映画監督が、新作品の撮影を間近に控え、脚本も用意できていなければ、何のアイデアもわかず、キャリアにも人生にも苦悶する様子を、彼を取り囲む複数の女性たちを軸に、歌と踊りで描いているものです。

女優たちの顔ぶれは半端ではありません。年配のジュディ・デンチのミュージカル・シーンにはちょっと抵抗がありましたが、母親役の往年の大女優、ソフィア・ローレンは貫禄もの。ペネロペ・クルスが愛人役で、マリオン・コティヤールが正妻の役というのは納得のキャスティング。一部には、Penelope Cruzではなく、Marion Cotillardがノミネートされるべきだっという意見もあり、理解できました。彼女は歌がうまい。

ジャーナリスト役のケイト・ハドソンのミュージカルシーンも見もの。二コール・キッドマンは相変わらず美しい。そして、これだけの女優たちがそろう中、歌と踊りでは一番本筋といえる、ステイシー・ファーガソンも加わり、フィナーレで全ての演者がそろうシーンは圧巻。とにかく見て楽しめるミュージカル映画です。



| mikaeiga | 03:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「アリス・イン・ワンダーランド」の総売り上げが10億ドルを超え、歴代6位に。
JUGEMテーマ:映画




ジョニー・デップさん、お誕生日オメデトウ!

アメリカ時間の2010年6月9日、ジョニー・デップは47歳になりました。更にめでたいことには、「アリス・イン・ワンダーランド」の総売り上げが10億ドル越えしたのです。これは映画史上6番目の快挙ですが、その中でも主演を2回務めているのはJohnny Deppだけ。もう一つの彼の作品は、2006年の”Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest”。

それにしても、この”Alice in Wonderland”は、今年の3月5日に劇場公開になったばかりなのに、約3ヶ月でもうアメリカでは、DVD化されました。だから私も観たのです。本来なら3D映画なので、劇場にいってこそ価値のあるものですが、はっきり言ってあまり評判はよくなく、アバターのように、3Dならではという持ち味も無いということで待っていたのです。

今回のアリスは、少女から乙女になったときの設定で、オリジナルストーリーの後日談ということだったので、私は昔の記憶をたどるべく、また映画の比較もしたかったので、1951年に作られた、Disneyのアニメを先に観ました。ちなみに年上の主人は、当時劇場でオリジナル作品を観たそうです。

ともあれ、新作は戦いがテーマになっていて、音がうるさかったのですが、ジョニー・デップのピエロ的な物悲しい表情は、印象に残りました。もう一つ、純パクのドレスを着たアン・ハサウェイの口元。ちょっと毒々しくて抵抗がありました。皆さんはどう思われましたか?

| mikaeiga | 05:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
メモリアルデーに想う「メッセンジャー」の役目
JUGEMテーマ:映画

アメリカでは、この間「メモリアルデー」の休日がありました。戦没者記念日のこの日には、アメリカ大統領を始め、公人、私人を問わず、多くの人が戦没者の墓にお参りします。アメリカにも、日本のNHKのような公共放送局があり、その夕方のニュースの最後には、音声を遮断して、アフガニスタンやイラクで亡くなった兵士たちの顔写真と名前や出身地を記載した情報を流すのですが、夕飯時にこれを見ると、一瞬会話も止まります。

”Messenger”
という映画がDVDになったので観ました。この映画は、戦争で亡くなった兵士の家族を直接訪問して、そのつらい事実を告げる役割をする軍人の話です。以前このブログでも、ケビン・ベーコン主演のHBO映画、”Taking Chance”をとりあげました。こちらは、チャンスという、ある一人の兵士の遺体を運んでいく過程を描いていたのですが、今回の「メッセンジャー」は、訃報の伝達にあります。

ウディ・ハレルソンは、この映画で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。通常、この役目は、行事の際に着る軍服を着た軍人二人一組で行われます。伝達方法や、相手の家族の反応による対処の仕方などを、上官であるWoody Harrelsonが、新しく任務に就いた若いウィルという兵士に教えていきます。

ウィルの役を演じるのは、ベン・フォスター。Benは戦争で負傷したため、送還され、この任務に就くことになったのですが、心理学やカウンセリングの知識も無いまま仕事を始め、戸惑いを隠せません。大抵の家族はその場でくず折れるわけですが、サマンサ・モートン演じる、未亡人のオリビアだけは、反応が大いに違っていました。

戦争がもたらす、もっと奥深い罪。この映画はそんなことを感じさせます。


◆一生涯保証付・一点もの◆[直筆サイン入り写真] ベン・フォスター Ben Foster (X-MEN3 / エン...
| mikaeiga | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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