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2010年秋公開予定映画リスト9月号


JUGEMテーマ:映画

2010年秋公開予定映画リスト9月号を遅ればせながらお送りします。まずは、公開予定順の一覧から。


9月1日  "The American"---George Clooney, Violante Placido

9月3日     "Machete"---Danny Trejo, Jessica Alba, Robert De Niro

9月15日   "Never Let Me Go": Carey Mulligan, Keira Knightley

9月17日   "The Town": Ben Affleck, Jeremy Renner
                "Easy A": Emma Stone, Penn Badgley

9月22日   "You Will Meet a Tall Dark Stranger": Naomi Watts, Antonio
                                                                                 Banderas

9月24日   "Wall Street: Money Never Sleeps": Michael Douglas, Josh Brolin,
                                                                Carey Mulligan, Shia LaBeouf
                "Buried": Ryan Reynolds
                "Waiting for 'Superman' ": Geoffrey Canada
                "You Again": Jamie Lee Curtis, Sigourney Weaver

キャリー・マリガンの名前が2回出てきます。「17歳の肖像」ですっかり演技派女優の名前を確保したようですね。2005年の石黒一雄原作「私を話さないで」と、23年ぶりに復活した「ウォール街」のゲッコーの娘役。

9月の目玉はやはり、何と言っても、この「ウォール街」映画ですよね。最初の映画が上映されたときに渡米した私には思い出深い映画です。バブルの時代に作られた「ウォール街」と恐慌まがいの不況時代に作られた「ウォール街」の時代比較が楽しめそうです。

マイケル・ダグラスも病み上がりの体をおして、奥さんのキャサリン・ゼタ=ジョーンズとともに、ロードショーキャンペーンに出てきました。

「ザ・タウン」は、息子が住むボストンの町を舞台にしているので、ちょっと興味有り。ライアン・レイノルズの「埋葬?」は、アメリカ人のトラック運転手がふと気がつくと、イラクで棺の中にいる自分。持っているのはライターと携帯電話。ちょっと気になる設定ですね。

ナオミ・ワッツは私の好きな女優の一人ですが、職場の上司に惹かれてしまう人妻の役。アントニオ・バンデラスとの相性はどうか? などなど、アメリカに帰ってくると、また映画三昧です。

| mikaeiga | 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ザ・ロード」で学ぶものは?
JUGEMテーマ:映画

「ザ・ロード」は、文明が崩壊し、人間を含む殆どの生物が死に絶えていく、近未来を描いたロード・ムービー。原作は、現代アメリカ文学の巨匠コーマック・マッカーシーが、ピュリッツアー賞を受賞した同名ベストセラー小説。Cormac McCarthyは、アカデミー賞作品賞を受賞した「ノー・カントリー」でもよく知られています。

"The Road"(プレビューをどうぞ)は、その名のとおり、荒野を、父と幼い息子が買い物カートにすべての必需品を載せて、ハンニバル(人食い人種)を避けながら、温かいところを求めて旅していくロード・ムービー。その生死を賭けた危険で残酷な旅の中で、父が息子に教えようとすることを学びたい。

とるかとられるか、食うか食われるかの中で、ともすれば倫理観をなくしてしまいます。でも父親役の、
ヴィゴ・モーテンセンは、犯罪には厳しく対処しても、空腹だからといって、同じ人間の肉は食べたりしないという決まりを守ります。このあたり、決して非難するのではないことを前提に、ある飛行機が雪山に遭難した後の生き残った人たちのドキュメント・ドラマ映画を観たときのことを思い出すのです。

回想シーンに時折出てくる、母親役の、シャーリーズ・セロンの美しいこと。次第に危機が迫る中、自ら生を放棄することを選んだ刹那感が、より彼女の美しさを引き立てています。周りを、
ロバート・デュバルや、ガイ・ピアースでかため、作品を引き締めています。

それにしても、この映画は氷河期的な方向。今年の酷暑を経験して、地球温暖化を肌で感じたのですが、近未来は一体どちらの方向へ向かうのでしょうね。


| mikaeiga | 08:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ウォーカー」が守ろうとしたある本の本当に意味とは?
JUGEMテーマ:映画
ザ・ウォーカー」はアクション・アドベンチャー映画と呼ぶべきか、西部劇と呼ぶべきか。原題は、”The Book of Eli"(プレビューをどうぞ)。「イーライの本」とは何か。世界的な名著とされる○○。

イーライを演じるのは、Denzel Washington。サングラスをかけ、殆ど口をきかないヒーロー。劇中では、「ウォーカー」と呼ばれている。ある本をバックパックに入れ、荒廃した近未来の街をさ迷い歩くウォーカーがやってきた場所は、ゲイリー・オールドマンが支配する危険な地域だった。

デンゼル・ワシントンの使命は、その大切な本を安全な保管先に命を賭して運ぶこと。この荒れ果てた街で「水」が貴重品なのは言うまでもないが、人々が大金?をはたいても手にしたいものは、「本」。かなり以前に見た未来の映画で、何千年先に、全ての本がぼろぼろになって書物を残すことができなくなるシーンがあったのを、今鮮明に思い出す。

確かに今、キンドルなどの出現で一般の書物の存続が危ぶまれていますが、これはもっと先を行く話。コンピューターも破壊された後に残るものを人々が取り合うのです。もしこの世から活字が全てなくなったとしたら・・・・・

映画の途中で、本の招待はすぐにわかるものの、やはり結末は、ちょっとハッとしましたね。それにしても、悪人を演じるGary Oldman の愛人役を演じている女優を見て、自分も年をとったなと思いました。「フラッシュ・ダンス」のジェニファー・ビールスも随分変わりましたね。


| mikaeiga | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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