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トイストーリー3は大人が見ると、胸キュんになる映画
JUGEMテーマ:映画
トイストーリー3がDVDになったので観ました。評判どおり、味のある映画でしたね。特に大学生の息子を持つ母親にとっては、自宅を出て行くときのあの胸キュんの思いがよみがえってきます。

”Toy Story 3”(プレビューです。)のおもちゃたちがずっと、子供の成長を見守ってきたのかと思うと、愛おしくなりますね。我が家の押入れにも、もう子供が遊ばなくなったおもちゃだけれど、捨てられない、捨てなくない物があります。大半はガレージセールで売ったり、バザーに寄付したりしましたが、大切だったものは、やはり知らない人に渡したくない思いがあります。

かといって、古くなったものが、時代を超えて生き残るかもわからないのに、誰か大切に使ってくれる保証のある人にならあげてもいいという思いは当然わいてきます。男の子が最後に、小さい女の子に自分のおもちゃを託していく様子は感慨深いです。

使い捨てが普通になっている今の世の中に、しかもデジタルが主流の現代に、トイストーリー3は一石を投じているのではないでしょうか。この映画製作会社Pixerの創立者、スティーブ・ジョブズが、コンピューターのアップルの創立者であることに、とても深い意味を感じます。最先端の技術者が失ってはならないものを思い出させてくれます。

| mikaeiga | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010年冬公開予定映画12月号
JUGEMテーマ:映画

2010年冬のシアトルはラ・ニーナの冬将軍到来で交通機関が麻痺しています。たった吸うセンチメートルの積雪でも、気温が零下になると、積もった雪が凍りついて道路はツルツル。こういうときは家でじっと映画でも観ているのが一番。劇場にもいけないものの、12月公開予定映画をリストアップしておきますね。

12月1日  "Black Swan": Natalie Portman, Mila Kunis, Winona Ryder

   3日  "Miral": Freida Pinto, Hiam Abbass

  10日  "The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader":
               "The Fighter": Mark Wahlberg, Christian Bale, Amy Adams
               "The Tempest": Helen Mirren, Russell Brand
              
  17日  "How Do You Know": Reece Witherspoon, Paul Rudd, Owen Wilson
               "TRON: Legacy": Jeff Bridges, Garrett Hedlund, Olivia Wilde
              
  22日  "Country Strong": Gwyneth Paltrow, Tim McGraw, Garrett Hedlund
               "Gulliver's Travels": Jack Black, Robert De Niro, Jessica Alba
               "Somewhere": Stephen Dorff, Elle Fanning

  25日  "True Grit": Mat Damon, Jeff Bridges, Josh Brolin

  31日  "Another Year": Jim Broadbent, Lesley Manville
               "Blue Valentine": Ryan Gosling, Michelle Williams


私にとって最も興味があるのはやはり、ナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」。Natalie Portmanはこの映画製作の少なくとも半年前くらいからバレエの集中レッスンを再開し、(子供の頃に習っていたとは言うものの)本当のバレリーナの生活を体験すべく、一日の殆どをレッスンに当てて役作りに励んだそうです。サイコ・スリラーの「黒鳥」で見せるナタリーの体当たり演技を観たいですね。

一方映画製作の進行が危ぶまれた、「ファイター」では、マーク・ウォルバーグが5年近い間、ボクシングのグローブを舞台セットまで持ち歩いていたとか。役者さんの意気込みを感じます。

スポーツの特訓といえば、ロマンティック・コメディーの「どうしてわかるの?」のリース・ウィザースプーンもソフトボール選手役で大特訓。このくらい大物俳優さんでも、役をもらう前にはハッタリをきかせるらしく、運動は得意だとうそを言ったそうです。この映画の脚本家は完璧主義なのか、スポーツや、ホワイトカラークライムのリサーチに何年も費やし、5年後にやっと映画が完成した模様。

「リトル・フォッカーズ」は、2000年のヒット作、”Meet the Parents”シリーズの3作目。2004年の2本目の”Meet the Fockers”は印象に薄いのですが、初シリーズでは大いに笑ったのを覚えています。10年後、フォッカーズの双子兄弟は5歳に。この映画には、上記の他、バーバラ・ストライサンドや、ハービー・カイテルローラ・ダーンなど、大物俳優で脇を固めています。

カントリーシンガーの映画で、ジェフ・ブリッジズが主演男優賞を取った映画「クレイジー・ハート」はまだ記憶に新しいですが、「カントリー・ストロング」はその女性版。グウィネス・パルトローがこの役を手にしたときは、まだ「アイアンマン2」の製作中。このときすでにGwynethの頭はナッシュビルに行っていたのかな?

| mikaeiga | 04:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
「マイ・ブラザー」に救いはあるのか
JUGEMテーマ:映画
「マイ・ブラザー」はきっと、現代の戦争の悲劇のほんの一部でしかないのでしょう。戦争を捕らえる映画はたくさんありますが、個々の体験はもっと悲惨な場合も数あると思います。でも、戦争が引き起こす暗黒の一部でも、映画を通して疑似体験することで、戦争悪を再認識することが大切なのだと思います。

原題は、”Brothers”(プレビューです)。Tobey Maquireは2度目のアフガン戦争行き。その奥さん役に、ナタリー・ポートマン。夫婦の間には二人の娘がいます。そしてトビーの兄弟トミーを演じるのが、Jake Gyllenhaal

トビー・マグワイア演じるキャプテン・サムは、妻思いでよい父親。アフガニスタンの戦争で、サムの乗ったヘリコプターが墜落し、死体も発見されず、皆は戦死したものと思います。ならず者だった弟のジェイク・ギレンホールは、残された義理の姉と子供たちの面倒を見ようとしますが、そこへ死んだと思っていた夫のサムが帰ってくるのです。

これは時々ある話です。でもサムが墜落後、仲間と一緒に捕虜として受けた仕打ちは、サムの心と体に消しがたい汚点を残し、一生苛まれることになります。ベトナム戦争は遠い過去に起こったように思いますが、この時受けたトラウマで苦しんでいる人はまだたくさんいます。最近のイラク戦争でもそうです。そして現在進行形のアフガニスタン。

オバマ大統領は、今後18〜24ヶ月の間に、アフガニスタンでの守備の移譲を図り、2014年をめどに、戦争にけりを付ける構えでいるようですが、少しでも早く、死亡者以外の犠牲者もなくしたいものです。


| mikaeiga | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
「瞳の奥の秘密」は未解決の殺人事件を軸に織り成す壮絶な愛と哀しみの物語
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「瞳の奥の秘密」は、アカデミー賞外国映画賞受賞した映画です。そしてその理由が十分納得できる映画です。原題は、”The Secret in the Eyes”(プレビューです)と、邦訳もそのままですね。それだけ、このタイトルの意味するところが大きいということです。

アルゼンチンの実力派監督、ファン・ホセ・カンパネラが手がけた映画の主人公は、刑事裁判所を退職して、自らの体験を基に小説を書き始めたベンハミン。遠い昔に未解決殺人事件とされた、残忍な人妻の強姦事件がどうしても頭から離れない。

小説を書き進めるにつれ、ベンハミンは、もう一度25年前の事件を紐解こうと決め、当時の新任上司で、切ない思いを抱いていた、イレ−ネに協力を求める。そして、ある写真に写る男の視線に、異常なものを感じたベンハミンは、仲間のパブロの協力を得て、核心に近づいていく。

犯人は逮捕。でも当時の軍事政権の政治力で釈放。そしてある時から忽然と姿を消す。サスペンス映画としても十分楽しめる筋になっていますが、それ以上に心に響くのが、事件の被害者の夫リカルドの想い。最後のほうまでこの展開は想像できませんでした。

リカルドの想いを知ったベンハミンには、もう自分の感情を抑える必要がなくなるのです。人を愛する気持ちの強さをあらためて感じさせる濃厚な作品です。



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| mikaeiga | 07:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

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