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日本の人たちは今みんなが「ザ・ファイター」
JUGEMテーマ:映画
  ーーーーーーーーーー松山千春さんの言葉、いいですね。ーーーーーーーーーー
  ーーーーー「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力をだそう。ーーーー
  ーーーーーーーーーーーー金がある奴は金を出そう。ーーーーーーーーーーーー
  ーーーーー『自分は何にも出せないよ…』っていう奴は元気出せ。」ーーーーー

「ザ・ファイター」はボクシングの映画というよりは、家族愛を描いた映画です。そして今、日本の国が一つの大きな家族となって助け合い、出せる限りの知恵、力、お金、元気を出し合って必死に頑張っています。太平洋を隔てたもう一つの海岸沿い、アメリカ西海岸でも遠くからできる限りのサポートをしようと、国籍を問わず、人々は動いています。

”The Fighter"(プレビューをどうぞ)はご存知のように、アカデミー賞授賞式において、クリスチャン・ベール が助演男優賞、メリッサ・レオが助演女優賞を受賞するという、俳優が一つの映画でダブル受賞した映画です。アカデミー賞が助演賞を始めたのは1937年ですが、このカテゴリーでダブル受賞を果たしたのは、1952年の”A Street Car Named Desire"以来7度目とのことです。

マーク・ウォールバーグが自ら製作・主演を務め、実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードの波瀾のボクシング人生を映画化した伝記ドラマーーザ・ファイター。ミッキー・ウォードとその異父兄でかつての名ボクサー、ディッキー・エクランドが母や恋人ともに数々の挫折を乗り越えて、ボクシング界に旋風を巻き起こしていく様子が描かれています。

兄の役を演じるのが、Christian Bale。二人とも本物のボクサーのように迫真の演技で迫ります。母親役のMelissa Leoとともに恋人役のエイミー・アダムスも助演女優賞にノミネートされていました。まさに役者で見せる映画ですね。

かつてはスターボクサーを倒したこともある兄でしたが、ドラッグに溺れてしまい、マサチューセッツ州の貧困街で喘いでいました。でも、弟のトレーナーとして、紆余曲折を経て立ち直っていくのです。元気が出る映画だと思います。


| mikaeiga | 04:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
127時間に見る生きる力
JUGEMテーマ:映画

-------東北地方太平洋沖地震で、217時間ぶりに、高校生の孫とその祖母が救出さ-------
-------れたことは、多くの人に希望を与えました。人の生命力の偉大さを感じます。-------

127時間は実にすさまじい生との葛藤映画です。実際に起こった冒険談を描いた映画ですが、"127 Hours"(プレビューをどうぞ)というのは、実際に死と直面してから、生還するまでの肉体的、精神的葛藤をつぶさに描いています。アカデミー賞では6部門にノミネートされましたが、他に力作があったため、受賞には至りませんでした。

でも、主演のジェームズ・フランコは好演していました。タイトルの通り、映画の殆どが、窮地に陥った主人公の、しかも身動きのできないスペースでのシーンとなっているため、最初は退屈するかなと思っていましたが、人間の生きる意志というものに圧倒されました。さすがに、アカデミー賞で作品賞を含む8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』を手掛けたダニー・ボイル監督の作品だけあります。

James Francoが演じる実在の人物、アーロン・ラルストンは、山登りが好きで、ある日気ままに、適当にリュックに必要な物を入れて、車と自転車でユタ州の山岳地帯に冒険に出かけるのですが、ロッククライミング中に落石事故で右腕を挟まれ動けなくなります。ここから生と死を分ける127時間の葛藤が始まるわけですね。

意志の弱い人間ならすぐにあきらめてしまうところを、Aron Ralstonは、頭の中で冗談の世界を描いてみたり、家族のことを必死に思ったりして、生き抜く力を失わないでいるのです。映画最大のシーンで、腕の切断があるので、夕食の時にお勧めできる映画ではありません。

ジェームズ・フランコはアカデミー賞授賞式の時にはアン・ハサウェイとともに司会を務めましたが、かなり軽いのりでした。でも実生活の彼はかなりまじめです。アカデミー賞授賞式が終わった後、次の日にエール大学の文学博士課程の授業に出かけるため、タキシードのパンツのまま向かって、出席してるんですね。教授とのインタビューも、忙しい彼のスケジュールに合わせて、列車の移動中に行うとか。勉学意欲満々の彼に脱帽です。

| mikaeiga | 01:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
アカデミー賞第83回受賞者発表
JUGEMテーマ:映画

アカデミー賞第83回授賞式が行われました。速報でお伝えしようと、ツィッターを流していましたが、肝心の主要4項目の発表の直前に子供からスカイプが入り、中断するはめになりました。あらためて、気になる主な部門での受賞者のみリストアップしておきます。

作品賞・・・・・「英国王のスピーチ」
主演男優賞・・・コリン・ファース「英国王のスピーチ」
主演女優賞・・・ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
助演男優賞・・・クリスチャン・ベール「ザ・ファイター」
助演女優賞・・・メリッサ・レオ「ザ・ファイター」
監督賞・・・・・トム・フーバー「英国王のスピーチ」
長編アニメ賞・・「トイ・ストーリー3」
外国映画賞・・・”In a Better World"(デンマーク)

結果として、一騎打ちと目されていた、「ソーシャル・ネットワーク」と「英国王のスピーチ」の間では、”The King's Speech"に軍配が上がったわけですが、上記の3部門に加えて、オリジナル脚本賞と、最高でも4つのオスカーにとどまり、今年は分散型になったようです。

とはいえ、「ザ・ファイター」は、助演男優賞と、助演女優賞を手にしたわけなので、俳優で観る映画になったわけですね。(助演女優賞のメリッサ・レオは、スピーチで、放送禁止用語を口走ってしまいましたが。)対照的に、「インセプション」は、受賞の数では、「英国王のスピーチ」とタイになりましたが、全てテクニカル部門での受賞に終わりました。

主演男優賞のコリン・ファースは、昨年「シングル・マン」で惜しくも受賞を逃しただけに、喜びもひとしおだったことでしょう。予想通り、これで主演女優賞のナタリー・ポートマンは、ゴールデン・グローブ賞を始めとする大型映画賞の全てをかっさらっていったことになります。

ちなみに、ハーバード大学での主演女優賞は、ナタリー・ポートマンが初めてです。念のため、ハーバード出身のミラ・ソルビーノは、1995年に、「誘惑のアフロディーテ」で助演女優賞をとっています。

さて、気になるベスト・ワーストドレッサーですが、レッドカーペットレポート(ここで、写真入りの評価が見られます。)が出ていますので、ご覧下さい。Natalie Portmanには A がついていました。その他のAリストの主な女優は、ハリー・ベリー、リース・ウィザースプーン、ペネロピ・クルス、サンドラ・ブロック、ジェニファー・ローレンス、ヘイリー・スタインフェルド、アネット・ベニングでした。

今年のMCは例年になく、若手俳優のジェームズ・フランコアン・ハサウェイの二人体制で行われました。若い層に受けようとしているところは、何だか紅白みたいですが、Anne Hathaway のお色直しも見てて楽しかったです。

結局手ぶらで会場を後にしたのは、「トゥルー・グリット」「127時間」「ウィンターズ・ボーン」「キッズ・アー・オールライト」たちでした。どれも観る価値のある映画ばかりです。

| mikaeiga | 06:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

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