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「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」に見る女心の刹那さ
JUGEMテーマ:映画

「ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン」は女心のせつなさを見ます。日本の結婚式では仲人が大きな役割を果たすのですが、アメリカの結婚式では、花嫁の若い女性の親族や友人知人のグループが「ブライズメイズ」となって、結婚式から披露宴までの企画を立てたり、付き添ったりと、ウェディングプランを取り仕切るのです。

そこで、複数からなる花嫁介添人のリーダー格となるのが、「メイド・オブ・オナー」で、通常花嫁の姉妹か、最も信頼のおける親友がその栄誉を受けることになります。その代わり責任は重大です。その役を仰せつかったのが、花嫁リリアン(マーヤ・ルドルフ)の親友であるアニー。

”Bridesmaids" のアニー役を務め、この映画の脚本も手がけているのは、アメリカの人気テレビ深夜番組「サタデーナイトライブ」のコメディアンである、クリステン・ウィグ。アニーは30代の独身で、最近は仕事も恋愛もうまくいかず落ち込んでいるところに、親友リリアンから突然婚約を宣言され、しかもメイド・オブ・オナーも任されることに。

私も経験がありますが、親友の幸せを喜ばしく思う反面、自分自身がまだ結婚していなかったり、恋人とうまくいっていなかったりすると、正直どうしても心のそこからうれしくなれないんですよね。これ、とても自然なことだと思います。

「ブライズメイズ」のメンバーの中には、花婿のボスの奥さんヘレン(ローズ・バーン)がいて、裕福で美人の彼女の言動、行動が何かとアニーの神経に障るんです。これもよくある話。

もう一人のメンバーである花婿の妹メーガン(メリッサ・マッカーシー)は、この役でアカデミー賞助演女優賞ノミネートされました。結婚前、独身最後の記念旅行での飛行機内のシーンが効いたのかも。

Kristen Wiigは、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた、軽快なコメディーです。

| mikaeiga | 04:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
「私が生きる肌」にはぞくっとするような秘話が隠されている
 JUGEMテーマ:映画

「私が生きる肌」にはぞくっとするような秘話が隠されています。ドラマというよりはサイコスリラー。どんなストーリーかもよく知らず、ただアントニオ・バンデラスが主演なので観てみようと思ったら、衝撃の展開になってびっくり。



原題は、スペイン語では、”La Piel Que Habito”。英語では、”The Skin I Live in”で、今回は邦題も直訳されてますね。Antonio Banderasが演じる凄腕の形成外科医ロベルは、最愛の妻を自動車事故でなくします。その妻を再現しようと、大やけどを負っても全身の皮膚が再生できるような研究にいそしむのです。

でも問題は、それをどうやって有効活用するのか。当然ながら、生身の人間モルモットがいるわけですね。映画は初めから、遠くから見れば裸のようにも見える、全身肌色のボディスーツを身にまとった美女ベラ
エレナ・アナヤがガラスの向こうの、さも無菌室にいるような空間で生活しているところを映し出します。

外科医が目指している完璧な肌が、ベラの体の上でどんどん完成していくのです。Elena Anaya と言えば、以前には”Talk to Her”を観た記憶がありますが、今回はより一層洗練された美女の役。大写しになっても絶えられる肌の持ち主なんでしょうが、この映画を観てから最近大型のハイデフィニションテレビを購入したので、もう一度借りてみてみたい気がします。と言うのもこのテレビで見れば、どんなにきれいだと思っていた女優でも、そのメイクの下のそばかすまで見えてしまうからです。

さて、その美女と外科医の間には一体どんな契約が交わされていたのか・・・。それは観てのお楽しみですね。それにしても、人類はこれまでにも、どうしてもかなえたい強い願いを持って、宇宙旅行も可能にしてきたわけだから、一個人の願望が世紀の技術革新を生み出す原動力になることは納得がいきます。

ゴールデングローブ賞では外国語映画部門ノミネートされた映画です。

| mikaeiga | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ファミリー・ツリー」は家族の絆を問い直す味わいのある映画
 JUGEMテーマ:映画

「ファミリー・ツリー」は家族の絆を問い直す味わいのある映画です。アカデミー賞では、作品賞やジョージ・クルーニーの主演男優賞を始め5部門でノミネートされた結果、脚色脚本賞を受賞しています。



「ファミリー・ツリー」とは家系図のことですが、この映画の原題は、"Descendants"。つまり、「子孫」という意味ですね。主人公の弁護士マット・キングを演じるジョージ・クルーニーは、仕事に明け暮れる毎日で、二人の娘と妻がいながら、家族との交流は殆どなし。ところがある日、妻エリザベスがボート事故にあい、意識不明の重体。

反抗期のティーンの長女アレックス(シャイリーン・ウッドリー)と10歳の次女スコッティ(アマラ・ミラー)どちらも情緒不安定。そもそもこれまで父親として真正面から娘たちを見てこなかったつけがここにきて表面化することになります。長女は母に対する不信感から、事故のショックを受けている父に、母の浮気のことをばらすことになり、事態はより複雑に。

舞台はハワイですが、マットは親族の代表として、カウアイ島にある先祖代々受け継がれてきた広大な土地の売却問題も抱えていて、そこに不動産業を営む、妻の浮気相手が絡んでくるのです。この親族が所有する土地をリゾート化しようとする動きがある中で、マットは守らなければならないものの存在に気がつきます。

George Clooneyの演技もさることながら、長女役を演じたShailene Woodleyが、これまで家族と緊密な関わりを持ってこなかった父を非難する場面などで熱演していて、ゴールデングローブ賞ではドラマ部門の助演女優賞にノミネートされていました。

雄大なハワイの自然を背景に、家族とは何か、人生において大切なことは何かを問い直す味わい深い映画です。

| mikaeiga | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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