「ドライヴ」のライアン・ゴスリングはどちらも寡黙で危険な仕事を掛け持ち
2012.09.25 Tuesday | category:Suspense
JUGEMテーマ:映画
「ドライヴ」のライアン・ゴズリングはどちらも寡黙で危険な仕事を掛け持ちしています。昼間は危険なシーンの運転をするスタントマン。そして夜は、やはりその運転技術を生かして、強盗犯のゲッタウェイ・ドライバー。
どちらも寡黙で、ひたすらスキルフルな”Drive”をこなすだけ。殆ど何も話すこともない、孤独な仕事。そんなRyan Goslingは、同じアパートに住むアイリーン(キャリー・マリガン)とエレベーターで乗り合わせたことから、急激に距離を縮めていくのです。
でも一つ問題がありました。Carey Mulliganには刑務所にいる夫のスタンダード(オスカー・アイザック)がいたのです。Oscar Issacは程なく刑期を終え戻ってくると、運命のいたずらか、強要された強盗のために手配されたドライバーは、愛人のライアン・ゴズリン。
しかも、いつもはうまくいくはずの逃亡が失敗に終わり、オスカー・アイザックやボスまでが殺され、更に危険は愛する者にまで迫ろうとします。これまでひたすら言われるままのことをしてきただけのドライバーは、迫る危険から愛人と自分の身を守ることができるのか。
監督は、デンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督で、スリリングな展開を見事に描いて、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞しています。主演に演技派の二人を抜擢したことが成功の大きな要素であったと思われます。
「幸せへのキセキ」は心温まるファミリー映画
2012.09.15 Saturday | category:Based on true story
JUGEMテーマ:映画
「幸せへのキセキ」は心温まるファミリー映画です。アクションでも大活躍のマット・デイモンが、実際にあった話に基づいて、悩めるやもめを演じ、父子愛、家族愛を描いた、Feel Goodムービーです。
原題の”We Bought a Zoo”がよく話の内容を説明していますが、イギリス人コラムニストのマット・デイモンが妻を亡くしてなかなか立ち直れずにいるとき、息子も学校で問題を起こしたり、仕事も辞めてしまい、精神的にもかなり追い詰められていました。こういうときは環境を変えてみるのも一つの手段。
でもその変え方が普通ではなかったのです。郊外に引っ越すことにした一家の新しい家に付属していたのは、現在閉演中の動物園。幼い娘は喜んでいましたが、家を購入する以上、動物園の面倒も見なくてはいけません。修理代はどんどん嵩み、初めに描いていた夢が消え去ろうとした時、思いもかけずに、亡き妻の機転が残したプレゼントに救われることになります。
Matt Damonは、魅力的だけど、厳しい飼育係のスカーレット・ヨハンソンに助けられながら、困難を乗り越えていきます。ひねくれていた息子も、エル・ファニングに出会うことで次第に心を開くようになり、みんなで力を合わせて、動物園を再び地域住民に開園すべく、心を一つにするのです。
「幸せへのキセキ」は心温まるファミリー映画です。アクションでも大活躍のマット・デイモンが、実際にあった話に基づいて、悩めるやもめを演じ、父子愛、家族愛を描いた、Feel Goodムービーです。
原題の”We Bought a Zoo”がよく話の内容を説明していますが、イギリス人コラムニストのマット・デイモンが妻を亡くしてなかなか立ち直れずにいるとき、息子も学校で問題を起こしたり、仕事も辞めてしまい、精神的にもかなり追い詰められていました。こういうときは環境を変えてみるのも一つの手段。
でもその変え方が普通ではなかったのです。郊外に引っ越すことにした一家の新しい家に付属していたのは、現在閉演中の動物園。幼い娘は喜んでいましたが、家を購入する以上、動物園の面倒も見なくてはいけません。修理代はどんどん嵩み、初めに描いていた夢が消え去ろうとした時、思いもかけずに、亡き妻の機転が残したプレゼントに救われることになります。
Matt Damonは、魅力的だけど、厳しい飼育係のスカーレット・ヨハンソンに助けられながら、困難を乗り越えていきます。ひねくれていた息子も、エル・ファニングに出会うことで次第に心を開くようになり、みんなで力を合わせて、動物園を再び地域住民に開園すべく、心を一つにするのです。
「ミッドナイト・イン・パリ」には誰もが憧れるノスタルジックな回帰志向がある
2012.09.04 Tuesday | category:Comedy
JUGEMテーマ:映画
「ミッドナイト・イン・パリ」には誰もが憧れるノスタルジックな回帰志向があります。ウディ・アレン監督の映画は、ともすれば限られた人たちの中で、饒舌な会話が繰り返されるものが多いのですが、このファンタジー・コメディーは、過去の古きよき時代にタイムスリップすることから、当時の名士が次々と登場し、オールスターキャストで観られるところがいいですね。
”Midnight in Paris”は、アカデミー賞作品賞、監督賞、美術賞にノミネートされて、オリジナル脚本賞で受賞に至りました。題名にあるように、舞台はパリ。しかもその大半が、1920年代の、芸術・文化の方面で、名だたる人物たちが多数活躍した黄金時代。
主役で、ハリウッドで人気の脚本家ギルを演じるオーウェン・ウィルソンは、婚約者のイネズ役のレイチェル・マクアダムスと一緒に、新しい小説の題材探しに、こよなく愛するパリを訪れます。ある夜、イネズと離れて一人パリの街をさまよっていたギルが、真夜中の零時に、とある場所にやってきた馬車に乗ったことで、1920年代のパリへタイムスリップ。
味を占めたギルは、毎夜馬車に乗り、過去を徘徊するのです。そこで出会う人物たちは、スコット・フィッツジェラルド夫妻に、コール・ポーター、ジャン・コクトー。ヘミングウェイにガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ)。おまけにダリや、マティス、パブロ・ピ カソとその愛人、アドリアナ(マリオン・コティヤール)と、そうそうたる顔ぶれ。
彼らと会話ができる喜びもさることながら、Marion Cotillardの魅力に心が動くOwen Wilsonは、パリには移住したくない、婚約者のRachel McAdamsから次第に気持ちが離れていくのです。
果たして、過去の時代にソウルメイトを求める主人公に未来はあるのか・・・・・。
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