第19回スクリーン・アクターズ・ギルド・アワード
2013.01.31 Thursday | category:Award
JUGEMテーマ:映画
スクリーン・アクターズ・ギルド・アワードの授賞式が行われました。
これは、同じ業界の仲間が投票して決定する賞なので、値打ちのある賞と言えます。
テレビ部門もあるのですが、このブログの性質上、映画部門のみ、おさらいしてみます。
アンサンブルキャストによる作品賞:「アルゴ」
主演男優賞: ダニエル・デイ=ルイス「リンカーン」
主演女優賞: ジェニファー・ロレンス「世界に一つのプレイブック」
助演男優賞: トミー・リー・ジョーンズ「リンカーン」
助演女優賞: アン・ハサウェイ「レ・ミゼラブル」
この中で私がすでに観たのは、「世界に一つのプレイブック」だけ。
この映画に関して言えば、プレビューでよくダンスシーンが出てきたし、二人のインタビューでも、ブラッドリー・クーパーがとても踊りが上手いと、ジェニファー・ローレンスがおだてていたので、もっとダンスの練習風景とか、踊っている部分が強調された映画なのかなと思っていたら、そこはやっぱりドラマというか、お話の部分が多くて、予想していたのとは違ったのですが、最後の方では、目に熱いものが湧いてきて、よかったです。
それにしても、Jennifer Lawrenceが着ていた濃紺の3部構成のイブニングは素敵でしたが、彼女が舞台に上がってきた時の、「足チラ」はドレスの不備だったのかどうか気になる人は、以下のビデオのディスカッションを聞いてみてください。
この間、ゴールデン・グローブ賞の授賞式があって、今回はSAG (Screen Actors Guild )Awardsと続いて、後残すは2月24日に発表される、大御所アカデミー賞のみとなりました。
第70回ゴールデングローブ賞決まる
2013.01.15 Tuesday | category:Golden Globes
JUGEMテーマ:映画
ゴールデングローブ賞第70回の司会は、コメディー女優のティナ・フェイとエイミー・ポーラーの女性二人で行われました。結果的には、最有力候補と目されていた「リンカーン」は主演男優賞にとどまり、他の有力作品だった「レ・ミゼラブル」が3部門受賞で、後は「アルゴ」と「ジャンゴ」が2部門受賞と、今回はかなり分散型になりましたね。
いかに主な受賞者と作品を挙げてみます。
作品賞(ドラマ部門): 「アルゴ」
作品賞(ミュージカル・コメディ部門): 「レ・ミゼラブル」
監督賞 : ベン・アフレック「アルゴ」
主演男優賞(ドラマ部門) : ダニエル・デイ=ルイス「リンカーン」
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) : ヒュー・ジャックマン「レ・ミゼラブル」
主演女優賞(ドラマ部門) : ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) : ジェニファー・ロレンス
「世界に一つのプレイブック」
助演男優賞 : クリストフ・ヴァルツ「ジャンゴ」
助演女優賞 : アン・ハサウェイ「レ・ミゼラブル」
外国語作品賞 : 「愛、アムール」
また、特別賞を受賞したのが、ジョディ・フォスターでしたが、スピーチではプライベートな告白をしていましたね。 一番びっくりした様子だったのは、「アルゴ」を監督したBen Affleck。ベテラン監督のノミネートの中では新参者だけに、さわやかな受賞でした。
この授賞式、一人常連の顔がありませんでした。それはメリル・ストリープ。プレゼンターもすることになっていたのに、インフルエンザにかかって出席できず。代わって、ジョージ・クルーニ―が引き続き受賞者を読み上げていましたね。
さて、アカデミー賞授賞式は2月24日。今回のように分散型になるのでしょうか?
「プロメテウス」で人類の起源の謎は解けるのか
2013.01.02 Wednesday | category:Sci-Fi
JUGEMテーマ:映画
「プロメテウス」で人類の起源の謎は解けるのでしょうか?
あのSFの名作「ブレードランナー」を生んだ、リドリー・スコット監督が人類の起源の謎に迫りました。ついこの間、人類滅亡説がささやかれていた、マヤ歴の終わりとされる2012年12月21日が過ぎたばかりです。マヤ文明だけに限らず、エジプトやメソポタミアの古代壁画には、何となく似たような印が描かれていて、そこに着目した科学者や考古学者の一団が、宇宙船プロメテウス号に乗って未知の惑星に向かい、その人類の起源を紐解こうというストーリーです。
考古学者のエリザベスは、「ドラゴン・タトゥーの女」でお馴染みのノオミ・ラパスが演じ、同乗するアンドロイドには、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダー。そして、プロメテウス号のキャプテンには、非情ともいえる女性指揮官のシャーリーズ・セロン。彼女の最近の映画では、「スノーホワイト」においても、ダークな役を演じていますね。
さて、間もなく22世紀を迎える近未来に、目的の惑星についた一行は、謎の遺跡を目指して探索を始めるわけですが、そこには当然予期せぬ出来事が次から次へと起り、最後には戻るべき地球の危機にも迫る勢いでストーリーは展開していきます。
映画としてはいい出来だと思うのですが、主演と呼んでいいのか、あのNoomi Rapaceの配薬には少し疑問が残るところです。アンドロイド役のMichael Fassbenderは適役と言えるでしょうね。
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