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「ウォールフラワー」は、プロムの時期にタイムリーな映画
JUGEMテーマ:映画
  「ウォールフラワー」は、今アメリカの各地で行われているプロムの時期に観るのに、とてもタイムリーな映画です。「壁の花」って、普通とりこぼれた女の子を想像してしまいますが、男子が草食化している日本だけではなく、アメリカでもやっぱり、友だちもなくひっそりと身を隠すようにしている男の子は少なくないようです。



”Perks of Being a Wallflower"の舞台はピッツバーグの郊外。時は今から約20年ほど前。ローガン・ラーマン演ずる主人公のチャーリーは、とても内気な高校生。勉強はできるけど、友だちはいない。ダンスパーティーではいつも壁の花。でもある時上級生のグループが、チャーリーを輪の中に入れてくれ、友情が芽生えて、楽しい高校生活になる。

ただそれだけなら、特に面白くもないハッピーエンドストーリーですが、友情を深めると同時に、亀裂もはいり、薬物使用や同性愛、近親相姦や自殺など、幅広いテーマも絡めながら、思春期に悩みながら成長していくティーンの姿が描かれていて、とても見応えのある映画でした。

また、時代背景が少し遡ることから、ストーリーを追う中で、昔懐かしい映画やテレビが話題に登ることも、楽しい要因でした。例えば、「ロッキー・ホラーショー」や「卒業」、「サタデーナイト・フィーバー」など。

GLAAD(The Gay and Lesbian Alliance Against Defamation「中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟」)主催のメディア賞では、最優秀映画賞を受賞しており、チャーリーが一目惚れするサムの役を演じたエマ・ワトソンも好演していました。また、チャーリーの文学の才能をすぐに見抜いた英語の先生役のポール・ラッドも素敵でした。

| mikaeiga | 06:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
「世界に1つのプレイブック」は、笑った後に胸キュンのラブコメ
JUGEMテーマ:映画
 
「世界に1つのプレイブック」のレビューシーンでは、やたらダンスの練習シーンが出てくるので、はじめはダンス映画だと思って見てたんです。そしたらなんか方向が違うし、やたら言い合いが多いし、ちょっと間違えたかなと思ってました。でもそのうち、引きこまれていって、最後はポロッと涙が出てしまい、「やられた!」って感じ。



私はアメフト苦手だから、この映画タイトルの意味がつかめなかったんですが、「プレイブック」って、楽集とかいう意味ではなく、アメフトで対戦するチームが作る作戦図の事だったんですね。一つ勉強しました。

”Silver Linings Playbook"は、「ファイター」を手がけたラッセル監督によるものですが、この作品には非常に親近感を持って受け入れたと言います。というのも、監督には躁鬱症のお子さんがいて、家庭内でもそうだし、監督自身、昔はよく俳優陣とわけもなく諍いを起こしていたそうで、この物語の主人公たちの気持ちがよく分かるんですね。

ブラッドリー・クーパーは、奥さんを同僚の教師、しかも禿頭に寝取られ、その現場に出くわしたことで完璧に切れて、病院行き。おかげでその奥さんも仕事も無くしてしまうダメ男の役。一方、ジェニファー・ローレンスは、主人を事故でなくしたショックで職場の全男性と関係を持ち、やっぱり追い出されてしまうハミ出し女の役。この二人がお互いの利益のためにダンス・パートナーとなるわけですが、果たして目的は達せられるのか・・・。

見栄えのいい二人が、ルーザーの役をするには、少々無理がありますが、そこは演技力。Bradley Cooperの両親の役は、ロバート・デ・ニーロジャッキー・ウィーバーが演じ、
この中核の4人が全てアカデミー賞の俳優部門にノミネートされるという快挙でした。映画全体では、その他の部門も含めると合計8部門でノミネートされ、Jennifer Lawrenceは見事に、若くして、初のアカデミー主演女優賞を射止めたのでした。

| mikaeiga | 00:48 | comments(1) | trackbacks(0) |

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