ルーパーのように、もし未来の自分が今自分の前に現れたらどうする?
2013.07.08 Monday | category:Sci-Fi
JUGEMテーマ:映画
ルーパーの舞台は、2044年、アメリカのカンザス州。いきなり、男が敷物の上に飛び出してくる。手は縛られていて、顔にはサックをかぶっている。そして次の瞬間、その男は容赦なく射殺される。
”Looper"は、こんな衝撃的なシーンで始まります。殺された男というのは、実は、2074年の未来社会から送り込まれてきたのです。タイムトラベルが可能になった未来では、これを悪用して、消したい者をカプセルに入れて過去の社会に送り返し、そこで待ち伏せるアサッシンに殺させるというのが、ルーチンワークになっていました。
その腕利きの殺し屋ジョーを演じるのは、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。ある日、事もあろうに、ジョーの前に送られてきたのは、30年後の自分だったのです。
そのオールド・ジョーを演じるのは、往年のブルース・ウィリス。最近上映された、ダイ・ハード・シリーズは冴えませんでしたが、今回はちょっと面白い筋書きになっています。ヤング・ジョーがこのままオールド・ジョーを消してしまえば、未来の自分はなくなる。
でも、問題はそんな単純なことではなかったのです。使命を持って過去世にやってきたオールド・ジョー。この二人の対決はいかに・・・。
スクリーンで、Joseph Leonard Gordon-Levittを観たとき、なんか変と思ったら、特殊メイクでカバーされていたのですね。ちょっとでも、未来のBruce Willisに似せるために。ジョンソン監督は、2度もアカデミーにノミネートされた日本人のメイクアップ・アーティスト、辻一弘を呼んできたのです。毎
日長時間かけてレヴィットの顔に特殊メイクを行ったといいます。そこにはもう、過去の映画作品に登場する彼の甘いマスクはありませんでした。
レヴィットは、ウィリスの声も吹き込んでもらって、何度も何度も練習したそうです。
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