「恋するリベラーチェ」がエミー賞を最多の11部門で受賞
2013.09.28 Saturday | category:Biography
JUGEMテーマ:映画
恋するリベラーチェは、スティーヴン・ソダーバーグ監督が、華麗なピアノ演奏とド派手なパフォーマンスで一世を風靡したエンターテイナー、リベラーチェの半生を描いた伝記映画です。
初めは、ゲイ・ストーリーは苦手と思って遠ざけたいたのですが、エミー賞で絶賛されたとあっては見ないわけにはいきません。
事前に発表された、日本人アーティストの矢田弘さんの特殊メイク賞など8部門での受賞に加え、当日は、作品賞、監督賞、マイケル・ダグラスの主演男優賞と、主要3部門を受賞したことで、計11部門での快挙となったのです。
確かに、マイケル・ダグラスは光っていました。整形後に肌の張りを見せるところなんかは、やはりメイクさんの腕の見せ所ですね。恋人のスコット役を演じたマット・デイモンも、田舎から出てきたばかりの初々しい肌艶から、彼の要求で無理な整形とダイエットを強いられ、次第に役におぼれ堕落していく様子も、メイクが役者の演技を大いに引き立てていたものと思います。
特にロブ・ロウの変わりようは見事でしたね。初めて整形外科医・スターツとして登場した時には、これがロブ・ロウだったっけ?と思うほど違って見えました。裏話を聞くと、メイクには2時間くらいかけて、顔のリフトアップをして臨んだとか。
原題は、"Behind the Candelabra" と言って、ピアノの上に置いてあった豪華なキャンドルスタンドのことだそうです。昔はよく使ったようですね。アメリカ人の主人はもちろん、当時の本物のリベラーチェを知っているのですが、ゲイとは気づかず、ただファッショナブルだと思っていたそうです。
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