「サイド・エフェクト」の底に潜む恐怖
2013.10.26 Saturday | category:Suspense
JUGEMテーマ:映画
サイド・エフェクトは、ソダーバーグ監督の、豪華キャストによるサスペンス映画。原題をカタカナ書きしたタイトルの意味は、「副作用」。
昔に比べて、精神を病む人々が増えているような気がします。
よくある躁うつ病も、薬を飲んでないと自殺を繰り返したりするようですね。
抗がん剤が悪い細胞もよい細胞にも影響を与えるように、薬にも善し悪しがあります。
"Side Effects" では、一見精神を病んでいるように見える女性、Rooney Maraが愛する夫の、
Channing Tatumを殺害することから、彼女を診ていた精神科医のジュード・ロウに
医師としての過失の疑いがかかることになり、身の潔白を証明するために、患者に処方していた
新薬を追求していくうちに、以前に彼女を診察したことのあるドクター、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが、もっと深い事情を知っていることを突き止めていくのです。
ルーニー・マーラと言えば、「ソーシャル・ネットワーク」から、「ドラゴン・タトゥーの女」に
大変身を遂げ、今回は躁うつ病に悩む女性の役と、幅広い役柄に挑戦していますね。
相手役のチャニング・テイタムは本来ならもっと大きな役どころでもいいはずが、
映画の初めの方であっさり消えてしまうのは意外でした。
サイド・エフェクトの映画の中では、Catherine Zeta-Jonesは精神科医の役どころを演じて
いるわけですが、実生活の中で彼女は、双極性障害に悩まされていたということがわかったわけで、
何とも皮肉なめぐりあわせですね。ちなみに、若い時に障害があった人が後でその道のドクターに
なるというケースも少なくないそうです。患者の気持ちがわかるということでしょうか?
|
⇒ 管理人 富樫 (09/26)
⇒ tagoo@アクションSF映画予告編まとめ (05/26)
⇒ 紀平 光太 (10/11)
⇒ さし絵テラ (06/03)
⇒ starfield (04/02)
⇒ starfield (02/12)
⇒ starfield (02/05)
⇒ 履歴書 (04/10)
⇒ グッチ ドレス (04/03)
⇒ ブランドコート (03/21)