「愛しのフリーダ」はビートルズをゼロからスターダムまで支え続けた天使
2013.12.10 Tuesday | category:Documentary
JUGEMテーマ:映画
「愛しのフリーダ」が当時名もない【ビートルズ】の秘書を頼まれたのは、まだ17歳の時でした。イギリスのリバプールにある「キャバーン・クラブ」でバンド演奏を始めたビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに頼まれて、スケジュール調整や、ファンクラブの運営を任されたのです。
初めは、彼女の自宅の住所をファンクラブの宛先に使っていたところ、次第に山のように運ばれてくるファンレターに圧倒される毎日となりました。誰も予想することのできなかった反響となり、あっという間に世界に羽ばたくロックバンドとなっていったのです。
これまで黙して語らなかったフリーダ・ケリーが、孫もでき、人生の節目を迎えるにあたって、ついにビートルズとかかわった11年間の月日を語るのでした。フリーダは、4人のメンバーをそれぞれよく把握し、決して名声に浮かれることなく、あくまで彼らに忠実に、そして良き理解者として陰でビートルズを支えていたのです。
”Good Ol’ Freda”(原題)では、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターの素顔を垣間見ることができます。でも、口の堅いフリーダは、これまで決してゴシップめいたことも何も世間に漏らすことはありませんでした。それだけに、バンドのメンバーのみならず、その家族からも信頼を得ていたのです。
1962年から11年間に渡ってビートルズの秘書を務めた後引退し、結婚して子供もでき、普通の家庭を築いてきました。映画の中では、大切にしているビートルズのメモラビリアも少し披露していましたが、決してそれを利用することもなく、あくまでも忠実な秘書に徹したフリーダなのでした。
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