美女と野獣のフランス版も見る価値あり
2017.06.08 Thursday | category:Fantasy
JUGEMテーマ:映画
美女と野獣は大ヒット中ですが、3年前に作られた
フランス版も見比べてみてはいかがでしょうか?
こちらのヒロインは、フレンチのレア・セドゥ。彼女を
初めて観たのは、その前年に作られた、「アデル、ブルーは
熱い色」でした。この役はかなり毛色の違った役どころで、
ここから入った私は、その後の彼女の映画を観るとき、
かなりのギャップを感じていました。
今回は全く正反対の、愛らしい女の子の役。一方、野獣役の
ヴァンサン・カッセルのアメリカ映画で記憶に残っているのは、
2010年の「ブラック・スワン」ですね。
この元王子がどうして野獣に変えられてしまったかという
設定は、エマ・ワトソンの"Beauty and the Beast"とは少し
違っていますが、どちらも天の神様に試されていたという点では、
同じと言えるでしょう。
人間は物質界に住んでいるので、やはり目に見える表面的な
ことで判断しがちなのは、致し方ないのかもわかりません。
私も実は面食いですから。
ポイントとなる薔薇の使い方にも少し違いあります。
フランス版では、そもそも薔薇を娘の要望に従ってもぎ取って
しまったことに問題の発端があるのですが、アメリカ版では、
命の灯のように扱われていますね。
私が一番かわいいと思ったのは、王子以外にも召使や周りの
物まで彫像とかに変えられてしまう中で、フランス版では、
狩りに使っていたビーグルが変身している妖精?たちです。
ラブストーリーという点では、アメリカ版の方が心の移り
変わりが繊細に描かれているので、ヒットする所以でもある
のだと思いますが、それぞれに味わいはあります。
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