JUGEMテーマ:映画
アカデミー賞も90回目を迎えたのですね。
その大きな節目を記念してか、授賞式内でのパフォーマンスに、
MCのキンメル以下数名の俳優たちが、その昔セレモニーに
使っていた、通りの向かいにある劇場で式の様子を観ている
観客たちを、電撃訪問するシーンがありました。
photo was taken by John Binder (from Breitbart news)
全く予告なしのスターたちの登場に会場が沸き立っていましたね。
私もあそこにいたかったな。でも、もっといたかったのは、
やっぱりレッドカーペット前にある観客席。
あそこで一度きらびやかな衣装を身にまとった女優さんたちを
一度見てみたいですね。
さて、以下に今年の主な受賞者の一覧を載せます。
作品賞:シェイプ・オブ・ウォーター
監督賞:シェイプ・オブ・ウォーターのギレルモ・デル・トロ
主演女優賞:スリー・ビルボードのフランシス・マクドーマンド
主演男優賞:ウィンストン・チャーチルのゲイリー・オールドマン
助演女優賞:アイ、トーニャ のアリソン・ジャネイ
助演男優賞:スリー・ビルボードのサム・ロックウェル
脚本賞:ゲット・アウトのジョーダン・ピール
脚色賞:君の名前で僕を呼んでのジェームズ・アイヴォリー
撮影賞:ブレードランナー 2049のロジャー・ディーキンス
外国語映画賞:ナチュラル・ウーマン(チリ)
衣装デザイン賞:ファントム・スレッドのマーク・ブリッジス
メイク・ヘアスタイリング賞:ウィンストン・チャーチルの辻一弘
とデヴィッド・マリノウスキーとルーシー・シビック
昨年のベスト作品賞発表のときには、ズッコケがあったので、
今年は気持ちを引き締めて、仕切り直しということで、
また往年のペア、フェイ・ダナウェイとウォーレン・ビーティーが
出てきました。今回は見事に1回で決めました!
久々のファンタジーロマンス映画、「シェイプ・オブ・ウォーター」。
心がほっこりする作品でした。私は、「スリービルボード」を
押していましたが、フランシス・マクド―マンドの主演女優賞と、
サム・ロックウェルの助演男優賞が決まったので納得です。
衣装の面では、マーゴット・ロビーの白いドレスもかわいかったし、
ルピタ・ニョンゴやジェニファー・ローレンスのメタリック・ドレスも
素敵でしたが、「アイ・トーニャ」で助演女優賞を取った、八頭身の
アリソン・ジャネイの真っ赤なドレスが群を抜いていたように思います。
同年代の彼女が、あれだけのスタイルを保持しているのは、
女優さんとは言え、尊敬に値します。
でも、一番うれしかったのは、やはり日本人のメイクアップ・アー
ティストの受賞でした。「ダーケスト・アワー」のゲイリー・オー
ルドマンは主演男優賞を取りましたが、辻一弘さんのメイクアップが
なければ、あのチャーチルは再現できなかったのではないかと思います。
日本人初のメイクアップ受賞、本当におめでとうございます。
⇒ 管理人 富樫 (09/26)
⇒ tagoo@アクションSF映画予告編まとめ (05/26)
⇒ 紀平 光太 (10/11)
⇒ さし絵テラ (06/03)
⇒ starfield (04/02)
⇒ starfield (02/12)
⇒ starfield (02/05)
⇒ 履歴書 (04/10)
⇒ グッチ ドレス (04/03)
⇒ ブランドコート (03/21)